2012年10月12日金曜日

戸籍謄本取得元締め逮捕

情報屋は、13億円を稼いだようだ。
 愛知県警が捜査している一連の個人情報漏えい事件で、事件の中核的
な存在だった名古屋市内の「情報屋」の男らが個人情報の仲介で得てい
た売り上げは、少なくとも12億7000万円にのぼることが、捜査関係者へ
の取材で分かった。

情報屋
・エージェーLP
 久松淳二 37才
 新原聡  38才
 2007年1月~2012年6月 約12億7000万円を売上げ
・半分程度が利益
・「債権保全業務のため」と虚偽の請求理由を書いた書類を愛知県内の
 市役所に郵送、同県内の男性2人分の戸籍謄本などを不正取得した疑い。
・携帯電話大手3社の顧客情報、国土交通省や長野県警が管理する車両情報、
 戸籍情報などを不正に取得。
 横浜公共職業安定所(ハローワーク横浜)相談員
 ソフトバンクモバイル代理店の元店長
 長野県警の現職警察官2人
・約10年前から、全国の探偵業者らにファクスなどで個人情報の売買価格等
 を送り、取引先を開拓。
・企業や官公庁内に「協力者」を抱えた全国の探偵らは、ファクスなどを
 通じて情報屋の存在を知り、逆に「情報を買い取ってほしい」等

県警
・手数料 約6億円

探偵の本業が報道された。
素行調査が多いとされるが、対象者との関係を調べて、詳細を説明する
とのこと。一般的には横のつながりで、割出しと言われていたが、実際は
違法行為による情報の売買で得たものもあったようだ。

容疑者は、6億円程度の手数料を稼いだとのこと。
懸賞金付指名手配でも1千万円が限度からすると、「靴を減らす」捜査を
するより、違法で収集した情報を売買したほうが、効率的となる。
暗黙と言われた情報提供も金銭目的となり、必要悪ではなくなったようだ。
もしかして、ビッグデータとしてシステム管理か。

ツールバーの情報漏えい


---「情報屋」13億円稼ぐ…漏えい事件の中核---
2012年10月6日20時52分  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121005-OYT1T01812.htm?from=ylist

 愛知県警が捜査している一連の個人情報漏えい事件で、事件の中核的な存在だった名古屋市内の「情報屋」の男らが個人情報の仲介で得ていた売り上げは、少なくとも12億7000万円にのぼることが5日、捜査関係者への取材で分かった。
 捜査関係者によると、戸籍法違反容疑などで逮捕した「情報屋」の久松淳二(37)と新原聡(38)両容疑者が経営していた調査会社「エージェーLP」は、8億5000万円を得ていたことが判明していた。
 その後、新たに判明した銀行口座の入金記録を調べるなどしたところ、2007年1月~今年6月に計約12億7000万円を売り上げていた。
 久松容疑者らは、このカネを原資に個人情報を不正入手しており、県警は手数料として約6億円を得ていたとみている。


---個人情報漏えい:「情報屋」収入12億円 愛知県警---
毎日新聞 2012年10月06日 02時30分
http://mainichi.jp/select/news/20121006k0000m040144000c.html

 愛知県警が摘発した一連の個人情報漏えい事件で、情報収集の中心的存在だった愛知県の「情報屋」が、個人情報の売買で5年間に約12億7000万円の収入を得ていたことが5日、捜査関係者の話で分かった。県警は収入の半分程度が利益だったとみて調べている。
 情報屋を運営していたのは、戸籍法違反容疑などで逮捕された調査会社役員、新原(にいはら)聡(あきら)(38)▽同、久松淳二(37)の2容疑者ら。「エージェーLP」(名古屋市)など3社を使い分け、携帯電話大手3社の顧客情報のほか、国土交通省や長野県警が管理する車両情報、戸籍情報などを不正に取得していたとされる。
 捜査関係者によると、07年1月から12年6月末の情報屋の関係口座に計約12億7000万円が入金されていたことを確認。これまで4年間で約8億5000万円の入金を確認していたが、その後の捜査でさらに膨らんだ。
 新原容疑者らは約10年前から、全国の探偵業者らにファクスなどで個人情報の売買価格などを送り、取引先を開拓。知り合いの探偵らには「(売買できる)良い情報はないか」などと持ちかけていた。一方、企業や官公庁内に「協力者」を抱えた全国の探偵らは、ファクスなどを通じて情報屋の存在を知り、逆に「情報を買い取ってほしい」などと持ちかけてくることもあったという。こうして業界内で新原容疑者らのネットワークが拡大していったとみられる。【稲垣衆史】


---個人情報を不正取得、「情報屋」ら逮捕---
2012年9月28日16時44分  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120927-OYT1T01642.htm

 戸籍謄本などの個人情報を不正取得したとして、愛知県警は27日、行政書士谷口信寿(41)(東京都中野区)、調査会社「エージェーLP」経営久松淳二(37)(名古屋市)両容疑者ら8人を偽造有印私文書行使や戸籍法違反などの疑いで逮捕した。
 久松容疑者は、同県警が摘発した携帯電話販売代理店員や長野県警警察官らによる全ての情報漏えい事件で、不正取得された個人情報を仲介する「情報屋」として知られていた。発表によると、8人は共謀し、戸籍謄本などの請求を行う際に必要な専用書類について偽造されたものを使い、昨年8月、「債権保全業務のため」と虚偽の請求理由を書いた書類を愛知県内の市役所に郵送、同県内の男性2人分の戸籍謄本などを不正取得した疑い。


---携帯情報漏えい:auに照会、980件超す---
毎日新聞 2012年09月28日 14時03分(最終更新 09月28日 14時10分)
http://mainichi.jp/select/news/20120928k0000e040239000c2.html

 携帯電話「au」の顧客情報が漏えいしていた事件で、不正競争防止法違反(営業秘密侵害)の疑いで愛知県警に逮捕された千葉県鎌ケ谷市の探偵業・西岡貞人容疑者(49)が「情報屋」と呼ばれる愛知県の調査会社から、07年ごろから少なくとも計約980件のauの顧客に関する不正照会の依頼を受けていたことが28日、捜査関係者の話で分かった。県警はうち少なくとも約500件の顧客情報が漏れたとみて、裏付け捜査を進めている。【稲垣衆史】
 捜査関係者によると、西岡容疑者は、愛知県内で「エージェーLP」など複数の会社名を掲げて調査会社を運営する同県長久手市の新原(にいはら)聡(38)、名古屋市名東区の久松淳二(37)の両容疑者=別の戸籍情報の不正取得事件で逮捕=から依頼を受け、千葉県船橋市のau販売代理店パート店員、南里(なんり)光子容疑者(36)に顧客情報を漏らすよう携帯電話のメールで依頼したとされる。新原、久松両容疑者は探偵業界では「情報屋」として知られ、一連の個人情報漏えい事件で情報収集の中心的な存在だったとみられている。
 県警は、西岡容疑者への依頼は07年9月以降、今年6月までに約980件を確認したという。南里容疑者は職場の情報端末から個人情報を照会していたが、照会する場合、携帯電話番号以外にも顧客の生年月日などの情報の入力が必要なため、照会ができなかった時もあったといい、約半数が漏えいしたとみられるという。
 捜査関係者によると、西岡容疑者は南里容疑者に1件1万円の報酬を手渡しする一方、新原容疑者ら情報屋には3万2000円で転売していた。情報屋はさらに依頼元の探偵業者らに最大10万円程度で転売していたとみられるという。


---戸籍謄本不正取得の“元締め”逮捕---
2012年9月27日20時48分
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120927-1024039.html

 愛知県警捜査4課は27日、戸籍謄本を不正に取得したとして戸籍法違反などの疑いで、愛知県長久手市の会社役員新原聡容疑者(38)と名古屋市の久松淳二容疑者(37)、東京都中野区の行政書士谷口信寿容疑者(41)ら男女8人を逮捕した。
 捜査関係者によると、新原、久松両容疑者は業界内で「情報屋」と呼ばれ、愛知県あま市や名古屋市などで「エージェーLP」などと名乗る調査会社を運営していた。
 県警が摘発した一連の情報漏えい事件で、横浜公共職業安定所(ハローワーク横浜)相談員やソフトバンクモバイル代理店の元店長、長野県警の現職警察官2人らから、専門の業者を通じて個人情報を得ており、昨年秋までの4年間で8億5000万円を得ていた。
 捜査4課は、新原、久松両容疑者は相次ぐ不正な情報漏えいの“元締め”とみて詳しく調べる。
 新原容疑者ら8人の逮捕容疑は共謀して昨年8月、偽造された職務上請求書を使って、愛知県内の会社員男性ら2人の戸籍謄本や住民票2通を不正に取得した疑い。(共同)

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