2012年11月20日火曜日

米大統領選 勝敗分析

米大統領選の勝敗分析がされた。
 接戦が伝えられていた投開票の米大統領選は、フタを開けてみると民主党
の現職、オバマ大統領が中西部オハイオ州など激戦州をすべて制して、共和
党のロムニー前マサチューセッツ州知事を突き放して再選を果たした。

オバマ勝因
・NYT
 雇用拡大や医療制度改革などの経済政策と、移民政策や中絶、同性愛結婚
 に関する穏健な政策への強い支持が勝利をもたらした。
・USA Today
 同じ集団がマシなことを今回やるだろうか、と懐疑的な投資家たちを誰が
 非難することができようか。
・WSJ
 1期目はおろか、2期目における政策についてほとんど語らなかった。
 有権者は経験より希望に賭けたということだろう。

ロムニー敗因
・WSJ
 予備選段階で打ち出した強硬な移民政策がヒスパニック系有権者の断固
 たる拒絶をもたらした。
・USA Today
 2004年の大統領選でジョージ・ブッシュ前大統領が獲得したヒスパニック
 系票の44%をロムニー氏が獲得していれば、結果は変わっていたと指摘。
 ロムニー氏が実際に獲得したのは27%にとどまったが、44%を獲得していれ
 ば、100万票を上積みして勝利できていた。
 ヒスパニック系からの不人気が共和党候補者の大統領選に勝利する能力を
 台無しにする。
・FT
 運命はオバマ氏に『財政の崖』の形でチャンスを与えている。危険をもた
 らす一方でチャンスをももたらす。最大限にいかすべきだ。

前回大統領選で、「神罰で、災害が起きた」と説法する宗教指導者が報道
されたが、今回のSandyは当てはまらないらしい。
神の意思により災害が発生し、信者を試し、その結果、オバマが勝利とな
れば、神の意思は、異端のロムニーよりも、主流派のオバマを選んだと言う
ことになる。Sarah Palin含むTea Partyもさすがにそこまでは言わない。

多くの女性、特に未婚女性に嫌われ、ヒスパニックを無視した結果の敗戦
と言われるが、致命的なことは、ロムニーの声明の2/3が、半分本当から、
全部嘘になると独立機関のPolitifactから発表だろう。
「嘘つきは信用できない」と誰もが感じていたと思う。
オバマは嘘つきではなく、実行力がないのか。

ロムニーに投票した人が半分いるが、メディケアや防災対策よりも自身
の利益確保が優先と言うことか。未だに富裕層関係者は半分もいるのか。

AbbyやElizabethに始まり、マスメディアまでがうんざりした金にまかした
ネガティブ・キャンペーン。

選挙資金は、総額60億ドル
SuperPACや党への献金を含む集金額
ロムニー 11.3億ドル
オバマ  10.8億ドル

オバマの資金額が少ないが、結果、効果的に使ったと言うことになる。
前回の選挙資金の総決算書が見当たらない。
オバマへの寄付は、そのまま、議員活動の運用資金と考えたいが、ロム
ニーへの寄付は、自身の懐に入り、自身の資産を増やす資金となるのだろ
うか。

勝てる勝負に負けたロムニーは、今やPoopy Headといわれるようだ。

マケイン 支持した牧師を取消し
オバマ大統領就任
強姦話が好きな米共和党議員
Abigael Evans Prove This Message
米大統領選 投票機トラブル


Why Romney Lost!


Wacko GOP Civil War: Romney Lost Because He is a 'Poopy Head?'


Grand Bargain = Grand Larceny, Grand Lie


---「サンディ」はオバマ氏の秘密兵器だったのか---
2012.11.14 05:00
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/121114/cpd1211140504005-n1.htm

 ハリケーン「サンディ」は、米大統領選の共和党候補、ロムニー氏の陣営に、壊滅的な打撃を与えたのだろうか。
 ブッシュ大統領の側近だったカール・ローブ氏は「ハリケーンがなければ、ロムニー陣営は赤字や債務、経済について話すチャンスがもっとあったはずだ」と話す。
 米フォックス・ニュースの司会者、ビル・オライリー氏も、天候がオバマ大統領の味方になったと主張する。「ハリケーン・サンディの映像がリビアのニュースを帳消しにしてしまった」と分析した。
 保守派のラジオ番組司会者、ラッシュ・リンボー氏は陰謀説さえほのめかした。「サンディのストーリーはオバマ氏を助けた。誰がそれを広めたのか。われわれの仲間ではない。メディアが始めた」と指摘し、「メディアは先週、オバマ氏にあと一押しが必要だということを知っていた」と分析した。
 一方、多くの民主党関係者はこれを負け惜しみに過ぎないと片づけた。米政治サイト「トーキング・ポインツ・メモ」で、サヒル・カプール記者は「共和党はすでにハリケーン・サンディという格好のスケープゴートを見つけた」と指摘した。
 サンディが共和党の味方になるはずだったとみる向きもある。英紙フィナンシャル・タイムズのコラムは「投票日にちょっと悪い天気になれば、どのような民主国家でも保守派の助けになる」と指摘。「荒っぽい言い方をすれば、車を運転する保守派の退職者は大雨の中でも投票に出かけるが、バスを利用する夜勤から帰ったばかりの低所得層の労働者は、ずぶぬれになりながら投票に出かけるようなことはないだろう」と分析した。
 それでは一体、何が原因だったのか。そのヒントは、オンラインメディア、ポリティコの記事「出口調査2012 ハリケーン・サンディは要因ではなかった」で読み取ることができる。CBSニュースの出口調査によると、「26%がサンディを『重要な』要因、15%が『最も重要な』要因だと答えた」とエミリー・シュルタイス記者が伝えた。
 少なくとも米東海岸のメディアの一つはロムニー氏にいくらか同情を示した。米誌ニューヨーカーのジョン・キャシディ氏は「サンディはロムニー氏の敗因ではなかったとしても、勝利に向けた最後のチャンスを失わせた可能性がある」と指摘。「浮動層に訴え、アイオワやオハイオのような州で挽回する必要があったちょうどその時に、ハリケーンにニュースの見出しを奪われ、選挙戦の勢いが失われることになった」と指摘した。(コラムニスト Toby Harshaw)

 Toby Harshawはブルームバーグ・ビューで国家安全保障に関する論説を執筆しています。このコラムの内容は同氏自身の見解です。


---分かれるオバマ米大統領の勝因分析---
2012.11.13 07:42
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121113/amr12111307440001-n1.htm

 接戦が伝えられていた6日投開票の米大統領選は、フタを開けてみると民主党の現職、オバマ大統領が中西部オハイオ州など激戦州をすべて制して、共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事を突き放して再選を果たした。この結果の解釈はさまざまだ。
 オバマ氏の再選が決まった後、米紙ニューヨーク・タイムズ社説(電子版)は、「雇用拡大や医療制度改革などの経済政策と、移民政策や中絶、同性愛結婚に関する穏健な政策への強い支持が勝利をもたらした」と持ち上げた。
 しかし、再選が伝えられた後の翌7日の米株式市場は急落。同日の米紙USA TODAY社説(電子版)は、オバマ大統領の再選、そして上下両院での“ねじれ現象”は選挙前と同じ状況であることから、「同じ集団がマシなことを今回やるだろうか、と懐疑的な投資家たちを誰が非難することができようか」と市場の空気を解説した。
 米紙ウォールストリート・ジャーナルは8日の社説(アジア版)で、オバマ氏は「1期目はおろか、2期目における政策についてほとんど語らなかった」として、選挙期間中のエネルギーはロムニー候補へのネガティブキャンペーンに注がれたなどと指摘。政策論争の不在を示唆しつつ、勝因を「有権者は経験より希望に賭けたということだろう」と総括した。
 一方、ロムニー氏の敗因をめぐっては、オバマ陣営のネガティブキャンペーンが奏功した面もある。だが、最大の敗因は同紙が指摘するように、「予備選段階で打ち出した強硬な移民政策がヒスパニック系有権者の断固たる拒絶をもたらした」ことだろう。
 8日のUSA TODAY紙社説(電子版)によると、2004年の大統領選でジョージ・ブッシュ前大統領が獲得したヒスパニック系票の44%をロムニー氏が獲得していれば、結果は変わっていたと指摘。ロムニー氏が実際に獲得したのは27%にとどまったが、44%を獲得していれば、100万票を上積みして勝利できていたという。
 オバマ氏が今年に入って打ち出した移民政策は、ヒスパニック系などの票の取り込みを狙った政策で、その狙いは確実に達成された。同紙は「ヒスパニック系からの不人気が共和党候補者の大統領選に勝利する能力を台無しにする」と指摘し、米国が力を取り戻すことにつながるような移民政策の見直しを共和党に迫る。
 オバマ氏の直面する課題は、年明けに減税停止と歳出削減が重なる「財政の崖」問題への対応だ。影響は世界経済に及ぶ。8日の英紙フィナンシャル・タイムズ社説(アジア版)は、「運命はオバマ氏に『財政の崖』の形でチャンスを与えている。危険をもたらす一方でチャンスをももたらす。最大限にいかすべきだ」として、再選を決めたオバマ氏の指導力に期待感を示した。


---米大統領選:フロリダ州もオバマ氏勝利---
毎日新聞 2012年11月12日 10時17分(最終更新 11月12日 12時18分)
http://mainichi.jp/feature/news/20121112k0000e030065000c.html

 【ワシントン古本陽荘】6日に投開票された米大統領選で唯一、勝敗が決まっていなかった南部フロリダ州は10日、民主党のオバマ大統領が勝利したとする最終集計結果を発表した。これにより、全米で両大統領候補が獲得した選挙人数が確定。オバマ大統領は332人で、206人の共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事との差をさらに広げた。
 オバマ氏は南部ノースカロライナ州を除き激戦州全てで勝利した。
 フロリダは00年大統領戦でも接戦となり、再集計をめぐって最高裁の判断を仰ぐ事態に発展した。今回も大接戦で、一部の海外投票者分などを除き、オバマ大統領の得票率は50.0%でロムニー氏の49.1%を上回った。
 フロリダは、事前の世論調査ではロムニー氏が先行し、ロムニー選対はフロリダでの勝利を前提とした選挙戦を展開していた。
 異変があったのはこれまで共和党支持傾向を示していたキューバ系移民の投票動向だった。オバマ選対が調査を依頼した調査会社の出口調査によると、今回の選挙ではキューバ系の48%がオバマ大統領に、52%がロムニー氏に投票し、互角に近い争いだった。
 フロリダのキューバ系は08年大統領選では35%がオバマ大統領に投票。04年は29%が、00年は25%が民主党候補に投票しており、キューバ系の共和党離れが加速している。
 ロムニー氏が党予備選段階で、不法移民の取り締まりに強硬姿勢を示したなど政策的な要因と、米国生まれのキューバ系の比率が徐々に高まり世代交代が進んだことによる構造的な要因が背景にあると考えられる。


---米大統領選:選挙資金が4800億円突破 史上最高額に---
毎日新聞 2012年11月05日 19時52分(最終更新 11月05日 20時12分)
http://mainichi.jp/feature/news/20121106k0000m030041000c.html

 【ワシントン古本陽荘】6日投開票される米大統領選と、それにともなう上下両院選などに投じられた選挙資金は、60億ドル(約4800億円)を突破し、史上最高額となる見通しだ。集めた資金のほぼ半額が、テレビを中心とした広告費に費やされ、うち約9割は相手候補を中傷するためのネガティブ広告だ。
 大統領選に関する連邦選挙委員会への届け出によると、昨年1月から先月17日までの間、民主党のバラク・オバマ大統領(51)の選対本部は6.5億ドル(約521億円)を集め、共和党の大統領候補、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(65)の4.1億ドル(約329億円)を上回った。
 ただ、10年の連邦最高裁判決で活動が認められた「スーパーPAC」と呼ばれる政治団体が集金活動の性格を変えた。
 スーパーPACは、投票の呼びかけといった直接的な選挙活動はできないが、政策に関する主張や相手陣営の批判は認められている。通常の政治献金に設けられている上限がないため、会社経営者や富豪らの大口献金の受け皿となっている。
 こうしたスーパーPACの集金や党への献金もあわせた場合、ロムニー氏の集金額は11.3億ドル(約907億円)となり、オバマ大統領の10.8億ドル(約866億円)を超えている。
 ワシントンの研究機関「責任ある政治センター」の推計では、議会選などを入れた12年選挙の資金総額は60億ドル(うち大統領選は26億ドル)に達し、記録的といわれた08年の約54億ドルを大きく上回る見通しだ。
 支出では、テレビを中心とした広告費が群を抜いて多く、オバマ陣営は4.6億ドル(約369億円)、ロムニー陣営は3.6億ドル(約288億円)を投じた。
 調査会社カンター・メディアの調べでは、オバマ陣営の広告の85%、ロムニー陣営の91%がネガティブ広告で、選挙戦が泥仕合となっていることが、データでも裏付けられている。


---THE PUBLIC EYE: Top Ten Reasons Romney Lost---
By Bob Burnett
Thursday November 08, 2012 - 02:12:00 PM
http://www.berkeleydailyplanet.com/issue/2012-11-09/article/40470?headline=THE-PUBLIC-EYE-Top-Ten-Reasons-Romney-Lost--By-Bob-Burnett

On November 6th Barack Obama defeated Mitt Romney with 50.3 percent of the popular vote and a surprising 332 electoral votes. Here are the top ten reasons Romney tanked.

10. He didn’t have Bill Clinton. Other than his running mate, Congressman Paul Ryan, Romney didn’t have an effective surrogate. Obama had Joe Biden, Michelle Obama, and Bill Clinton who commanded big crowds wherever he spoke. Romney didn’t use George W. Bush, who retreated to the Cayman Islands.

9. Mitt was wildly unpopular in Massachusetts, his home state. Obama carried Massachusetts by 23 percentage points. Romney claimed to have been an effective Governor who practiced bipartisanship, but the word got around that he had been an arrogant, dogmatic prick.

3. Romney blew his chance to score points on Benghazi. Republicans thought the attack on our consulate in Benghazi, Libya, would give Romney an opportunity to paint the President as weak on national security. But Romney flubbed his chance in the second debate. Obama recalled, “The day after the attack… I stood in the Rose Garden and I told the American people… that this was an act of terror.” Romney pounced, claiming the President had not called it “an act of terror.” But the debate moderator, CNN’s Candy Crowley agreed with the President’s recollection.

4. He was branded as elite and out-of-touch. Before the Republican convention, Obama ran ads labeling Romney as a “vulture capitalist,” “part of the problem not the solution.” Then a tape was uncovered where Romney told donors, “47 percent of the people…who are victims…my job is not to worry about those people.” This strengthened core support for Obama. exit polls indicated on the attribute, “a candidate who cares about people like me,” Obama overwhelmed Romney.

7. Women got wise to him. While the economy mattered to white female voters, it improved enough that they turned their attention to social issues: reproductive care, education, and healthcare, in general. They trusted Obama on these issues and came to believe he was the candidate that would do the most for the middle class. Women favored Obama by 55 percent and unmarried white women preferred him by 68 percent.

8. He didn’t understand Hispanics. Romney’s strategy was predicated on massively carrying the white vote and he did secure 58 percent. But in certain areas of the country, particularly Florida, the Republican needed the votes of Hispanics and he didn’t get them because he was against the DREAM act and unwisely suggest “self-deportation” for undocumented immigrants. 70 percent of Hispanics voted for Obama.

4. The Economy recovered enough. After May, when Mitt Romney won enough delegates to secure the Republican nomination, he attacked the President for the state of the economy, “Obama isn’t working.” But the economy got better; thousands of new jobs were added and the unemployment rate declined from 8.5 percent to 7.9 percent. Romney’s campaign slogan shifted to, “Believe in America.” He said he had a “Five point plan,” to create jobs but Obama countered, “Romney has a one-point plan; make sure the folks at the top play by a different set of rules.” Towards the end of the campaign Romney quit talking about the economy.

3. Romney told one too many lies. After securing the Republican nomination for President, Romney waged an exceedingly dishonest campaign. An independent fact-checker, Politifact, reported two-thirds of Romney’s statements ranged from “half-true” to blatant lies. The media didn’t report all of these falsehoods but a week before the election Mitt was caught running an extremely deceptive auto bailout ad that torpedoed his chances in Ohiuo.

2. God intervened. Romney’s campaign for President was bracketed by hurricanes. First, Isaac threatened the Republican convention, and lowered the ratings, and then Sandy disrupted the campaign and gave Obama an opportunity to display his competency as commander-in-chief. As the result of Sandy, Obama got kudos from Republican Governor Chris Christie and an endorsement from Mayor Michael Bloomberg. Obama had already gained momentum, after a disastrous first debate, and his response to Sandy pushed him ahead in most polls.

1. No Republican can win at the national level. A year ago, when the slate of Republican presidential candidates formed, it was Mitt Romney versus the “seven dwarfs:” Bachmann, Cain, Gingrich, Paul, Pawlenty, Perry, and Santorum. Romney struggled in the first primaries and had to turn on his money machine to defeat the others in the conclusive primaries. It was an indication that Romney was the best of a weak field and that Republicans were lukewarm about him.

Romney had to tack to the right to secure his base and this turned off self-defined centrist voters. Obama overwhelmingly carried both liberal and centrist voters. The electorate has gotten wise to the Republican Party; they understand they are radical conservatives - out-of-touch with the middle class. Ultimately, that’s why Romney lost. It indicates that no Republican presidential candidate would have been electable.

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