2013年1月3日木曜日

Gun Control Newtown Case

銃規制がまた活発化した。
 銃保有の権利を擁護し政党への強い影響力も持つロビー団体、全米ライ
フル協会(NRA)は、国内の学校に武装した警備要員を配置する計画を提唱
した。この計画作成に必要な資金を提供するとも発表した。

NRA
・ウェイン・ラピエール副会長が表明
・コネティカット州小学校に訓練された武装警備員がいた場合、罪のない
 26人の命は救われたことを認めないのだろうかと主張。
 「銃を持った悪者を防ぐのは銃を持った良い人間しかいない」。

オバマ
・何らかの銃規制策は必要としてバイデン副大統領が率いるチームに対策
 を練らせる。

米国では、企業、ショッピングセンタ、大学、高校、小学校と乱射事件が
続き、半自動小銃が大量殺戮を招く。
大統領を守るために、半自動小銃を所持しても、結局、暗殺未遂になった
だけ。
コロンバイン高校やギフォーズ下院議員の対話集会でも。武装警官が警備
をしたが、犠牲者が発生した。さらに、コロンバイン高校乱射の頃は、学
生の持ち物検査をしていたと思う。

NRAの主張が面白い。
学校に武装警備要員(警察官)を配置するように議会(議員)に働きかけると
言うもの。資金が豊富で、支持者が多いにも関わらず、提唱するのみの
他力本願。。
反増税を唱える米共和党に、教育機関に警備費追加を提唱し、増税を迫る
NRA。
個人主義に、遠い地方での話を身近に感じない多くの米国民。
米国の人口が3億人を超えても、殺戮を繰返すから、人口急増対策は不要か。

「銃を持った悪者」と「銃を持った良い人間」と言うが、安全に対して
未だ開拓時代から進展していないのに、性善説となる。
国民は移民で、文化も道徳も違い、教育も宗教色が濃い。人種差別や宗教
対立、経済格差に加え、治安は良いわけではない。武器がないと安全を
未だに得られない米国。開拓時代だから、選挙も開拓時代のままか。

キリスト教の戦士 テロ計画で警官狙う
血の中傷と銃規制
ギフォーズ 負傷から回復
Brady Handgun Violence Prevention Act Again
国連 小型武器会議


 Raw: Anti-gun Protests Interrupt NRA Event


NRA goes silent after Newtown tragedy


Anti-NRA protesters march in Washington


Newtown, Conn., Sandy Hook Shootings: Gun Control Debate Grows Into NRA Protests


Welcome to the NRA


NRA All In 2012


---「銃規制で子供守れない」=全米ライフル協会、沈黙破り反撃---
2012/12/24-14:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012122400111

 【ワシントン時事】銃愛好家による有力圧力団体「全米ライフル協会(NRA)」が、コネティカット州の小学校で起きた乱射事件を受けた銃規制の強化を阻止するため、猛然と反撃を始めた。NRAのキーン会長とラピエール副会長は23日、それぞれ米テレビに出演し、「銃規制強化で子供は守れない」と主張。学校の安全確保には警察官や武装警備員を配置すべきだとの持論を展開した。
 乱射事件後、沈黙を保っていたNRAは事件から1週間となる21日、ラピエール副会長が質問を一切受け付けない「記者会見」を行い、議会に対して全米の学校に警察官や警備員を配置するのに必要な予算を付けるよう要請した。
 NBCテレビに出演したラピエール副会長は、自らの発言に対して銃規制推進派を中心に強い反発が出ていることに関し「狂っていると言いたければ言うがいい。何もしないことこそ狂っている」と挑発。半自動小銃など「攻撃用銃器」禁止法(2004年失効)による銃規制下にあった1999年にコロラド州のコロンバイン高校乱射事件が起きたことを例に挙げ、銃規制の強化は「何の変化ももたらさない」との見解を示した。
 キーン会長もCBSテレビで「例えば中国でおのや刃物が学校での大量殺害に使われたからといって、それらが禁止されることはない。銃の『誤用』は禁止の論拠とならない」と述べ、銃規制反対の姿勢を鮮明にした。


---米小学校銃乱射:大統領が目指す新たな銃規制 過去の「妥協」許されず NRA対決姿勢、鮮明に---
毎日新聞 2012年12月23日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/news/20121223ddm007030047000c.html

 【ニュータウン(米東部コネティカット州)草野和彦】児童ら26人が犠牲となった米東部コネティカット州ニュータウンの小学校銃乱射事件を受けオバマ米大統領が新たな銃規制を目指す中、最大の抵抗勢力の全米ライフル協会(NRA)は21日の記者会見で銃規制には一切触れず、対決姿勢を鮮明にした。オバマ大統領は銃犯罪対策を2期目の「中心課題」とする構えだが、思惑通りに進むかは予断を許さない。
 「大統領としての権限をすべて使う」。ホワイトハウスが21日から流し始めたビデオメッセージで、オバマ大統領は改めて銃犯罪対策の推進を強調した。
 今回の事件では、殺傷能力の高い半自動式ライフルが使用され、弾倉は多数の弾薬が装填(そうてん)できるものだった。民主党のファインスタイン上院議員は来年1月の新議会で、こうした高性能の銃器や弾倉の販売・所持・譲渡を禁止する法案を提出する予定だ。大統領は「常識的な法案だ」として、早期審議を議会に求めている。
 大統領はこれまで、銃乱射事件が起きても具体策を講じることはなく、銃規制推進団体から批判された。だが今回は児童20人の命が奪われるという深刻な事態となり、NRAの支持を受ける民主党の上院議員らも銃規制を求める立場に転じた。再選を決めたオバマ大統領はもはや「選挙の心配」をする必要もなく、規制強化に取り組む環境は整っている。
 新たな規制法が導入されれば、クリントン政権時の94年以来となる。10年間の時限立法で04年に失効したが、19種類の半自動式銃器の製造・販売・保有を禁じた。米紙ニューヨーク・タイムズによると、当時も小学校での銃乱射事件が規制のきっかけになったという。
 カリフォルニア州で89年、20代の男が半自動式ライフルを小学校で乱射し6-9歳の児童5人が死亡、教師1人を含む30人が負傷した。NRAの支持を受ける民主党の上院議員が規制派に転じた状況も今と似ている。
 だが、NRAとその意向を受けた他の多くの議員らの抵抗は激しく、法導入まで5年を要した。また、当時は上下両院とも民主党が多数派だったが、現在は上院が民主党、下院は共和党が多数派を占めるねじれ状態。議会での合意形成はさらに難しい情勢だ。
 94年の法成立の過程では、多くの「妥協」も許した。94年以前に製造された銃器は対象外とされ、150万丁が流通したままとなった。このため同法は、銃犯罪の減少にはほとんど効果がなかったとの調査もある。「規制法」が成立するかではなく、その実効性こそが重要となる。


---全米ライフル協会記者会見:銃犯罪増加の原因は、犯罪衝動に訴える不道徳なゲームにあり---
by Gregory Ferenstein on 2012年12月23日
http://jp.techcrunch.com/archives/20121221the-nra-blames-video-games-for-school-shootings-sigh/

 全米ライフル協会(NRA)は自らの責任や役割について語るのではなく、「ゲームのせいだ」と、他者を非難して会見を終えた。また、メディアについてもいろいろと不満をにじませていた。「残念ながら、この国には、無神経で腐敗した、まったく汚れきった、人びとに社会の暗部を見せつけることで食いつないでいる者がいます」。これはNRAのバイスプレジデントであるWayne LaPierreの言葉だ。粘着的にも見える態度で、必要以上に怒りを顕にしていたように思える。メディアではしばしば謝罪記者会見の様子を見ることが出来る。それらはたいてい謙虚さと問題解決に向けた報告、そして若干の尻拭い発言の混合物といった形をとる。自らの責任に一切言及することなく、責任はゲームにありなどとする今回の振る舞いは、まさに「べからず集のケーススタディ」のようなものとなってしまった。
 まず、NRAは、反省や問題点を簡潔に述べるなどという態度からはほど遠く、子供を守っていくためとする計画も発表していた。その計画とは「より多くの銃」によって対処しようとするものだ。つまり、警備関連の職業にあって退職した人たちを雇って、学校の警備に当てようという発想だ。「全米ライフル協会の得た情報によりますと、まだまだ働くことのできる引退警官、予備役ないし引退状態の軍人、長く職を全うしてきた消防士など、まだまだプロフェッショナルであると評価できる人たちが何百万人もいます。つまり私たちは合衆国の学校を直ちに安全な場所として作り変えることができるのです。勇敢な男性や女性に立ち上がってもらえば良いのです」。
 次に大統領や銃規制についての異論を述べ、そしてLaPierreはメディアを批判し、そしてゲームのタイトルを挙げて直接的な非難に及んだ。
    メディアが懸命に隠そうとしている、もうひとつの汚らしい事実があります。残念ながら、この国には、無神経で腐敗した、まったく汚れきった、人びとに社会の暗部を見せつけることで食いつないでいる者がいます。悪徳的で、暴力的であるゲームを生み出している連中のことです。たとえば「バレットストーム」、「グランド・セフト・オート」、「モータルコンバット」、それに「スプラッターハウス」などのゲームのことを話しているのです。
 もちろんゲームと暴力の関連性について議論するのは悪いことではない。しかし、今この場で誰かに責任をなすりつけようとするLaPierreの態度にはほとんどの人が唖然としたはずだ。「さらに『Kindergarten Killers』というゲームまであります。10年間もネットで公開されています。みなさんの中にも知っている人がいるはずです。なぜ皆さんはこういうものを見過ごしにするのでしょう」。
 私たちにはそれぞれの物の見方がある。また、技術系ニュースの提供をする場であれば、銃規制についてどうこう言うつもりもない(少しだけ感想を言えば、銃規制についての議論には、双方に言い分があるように見える)。本稿はあまりにも無様な結果となったプレスカンファレンスについて言及するものだ。NRAは他人の視点というものをきちんと意識できなかったようで、自身の主張に拘りすぎてしまって、今回のような主張となったのだろう。
 参考までに、コロンバイン高校銃乱射事件のときは武装保安官がいたことが指摘されている。また銃規制が有効であるとする研究結果はこちらで読むことができる。ライフル協会はゲームを批判したが、確かにゲームが持つ危険性を指摘する研究結果もある。しかし、ゲームを検閲することで犯罪防止に役立つのか、平和的な感情を持つ人が増えるのかといったことについては、未だ結論の出ていないところだ。ライフル協会はメディア批判も行った。しかし暴力的メディアが流布している国はアメリカ以外にも数多く存在するが、しかしアメリカにおける銃を使った殺人事件発生率はずば抜けているのが現状だ。
 銃による武装拡大が問題を解決するのかしないのかはわからない。しかしNRAの記者会見内容も、十分な科学的考察に基づくものではなさそうだ。
 NRAの記者会見を受けて、当然ながらTwitterでもさまざまな反応が出ている。いくつかこちらにも掲載しておこう。「ビデオゲームはいけないね。俺もマリオのせいでマッシュルームを喰っちゃあ金貨を盗み出しに行く癖が付いちゃったぜ」などと、NRAを皮肉るツイートが多く見られる。


---学校の「武装警備化」提唱、米東部の銃乱射事件受け有力団体---
2012.12.22 Sat posted at 16:11 JST
http://www.cnn.co.jp/usa/35026139.html

 (CNN) 銃保有の権利を擁護し政党への強い影響力も持つロビー団体、全米ライフル協会(NRA)は21日、国内の学校に武装した警備要員を配置する計画を提唱した。この計画作成に必要な資金を提供するとも発表した。
 NRAのウェイン・ラピエール副会長が会見で表明したもので、東部コネティカット州の小学校で今月14日に発生し児童ら26人が殺害された銃乱射事件への対応措置となっている。
 副会長は会見で、同小学校に訓練された武装警備員がいた場合、罪のない26人の命は救われたことを認めないのだろうかと主張。「銃を持った悪者を防ぐのは銃を持った良い人間しかいない」と続けた。
 NRAは同事件に対する組織としての見解発表などはこれまで控え、沈黙を守ってきた。副会長の今回の発言は、銃規制強化を求める米世論が高まる中で、NRAが従来の立場を譲る考えはないことを改めて示す格好となった。銃規制派を新たに刺激し、銃対策を模索するオバマ米政権との対立が深まる可能性がある。
 ラピエール副会長は用意した声明を読み上げ、米大統領や警官の防護に銃が使われるのは良くて、学校の生徒警護に用いた場合は悪いとの発想への疑問を表明。その上で、米全土の全ての学校に適用させる安全対策を準備し、武装警備員を即座に配置する必要があると主張した。副会長の会見は銃規制派の抗議行動で一時妨害される混乱があった。
 オバマ大統領はコネティカット州での事件後、何らかの銃規制策は必要としてバイデン副大統領が率いるチームに対策を練らせている。また、これまで銃規制の反対派だった野党共和党の一部議員が規制支持に転じるなど政界でも新たな動きが生まれている。


---全米ライフル協会、全ての学校に銃を持った警察官の配置を訴える---
2012-12/22 07:27
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00237545.html

 アメリカ・コネティカット州の小学校で起きた銃乱射事件を受け、銃の規制に強く反対するNRA(全米ライフル協会)が21日、事件後初めて会見し、全ての学校に銃を持った警察官を配置することが必要だと訴えた。
NRAのラピエール副会長は「銃を持つ悪人を止めるのは、銃を持つ善人しかいない。米国の全ての学校に、銃を所持した警察官を配備する予算を直ちに出すよう、きょう議会に求める」などと話した。
NRAは、警察官や警備員の訓練や、緊急事態でのマニュアルづくりを支援していくとしているが、銃規制を求める市民が横断幕をカメラに向かって掲げ、会見が中断される一幕もあった。
 会場から連れ出された男性は「NRAが子どもたちを殺した! 銃を持った警察官なんていらない」と訴えた。
 会見を受け、乱射事件があった町の住民は、怒りと悲しみを新たにしている。
 市民は「NRAの提案は、ばかげている。『銃を増やせば犯罪が減る』という考えぐらいばかだ」、「銃を持つ権利と同様に、子どもが銃を目にしない権利がある」と話した。
 一方、銃規制を求める40万人分の署名がホワイトハウスに提出され、オバマ大統領は国民的な機運を高めていく必要性を訴えた。
 オバマ大統領は「議員に電話して、『もうたくさんだ』と訴えてください。子どもたちのためです。これで変わるのです」と述べた。
 こうした中、21日、ペンシルベニア州フランクスタウンの路上で男が銃を乱射し、3人が死亡した。
男も現場で射殺されている。


---来月までに銃規制「具体案」 米大統領、軍用攻撃武器など対象---
2012.12.21 05:00
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/121221/cpd1212210505007-n1.htm

 オバマ米大統領は来月までに国内での銃による暴力を防ぐための「具体案」を提示すると述べ、軍事用攻撃武器や高容量弾倉に対する規制を支持した。
 オバマ大統領は19日にホワイトハウスで、「言葉を行動につなげる必要がある」と述べ、「この問題は複雑だが、その事実は何も行動を起こさないことの理由にはならない」と続けた。
 大統領はコネティカット州の小学校で子供20人と大人6人が殺害された銃乱射事件の対策協議の責任者にバイデン副大統領を任命すると発表した。
 オバマ大統領が銃規制の強化を支持する中、弾倉価格が競売サイトのイーベイで高騰し、半自動ライフルがウォルマート・ストアーズの店舗の多くで売り切れている。
 ウォルマートのウェブサイトで5種類の半自動ライフルの在庫状況を検索した結果、ペンシルベニア、カンザスなど5つの州の店舗で品切れと表示された。イーベイの競売サイトでは最近、弾倉価格が競り上げられている。コネティカット州の乱射事件で使用された銃の1つであるグロック拳銃の弾倉4つの競売価格は、事件前日の45ドル(約3800円)から118.37ドルに上昇している。
 他の銃器小売店でも購入が急増している。ノースカロライナ州シャーロットのハイアット・ガン・ショップでは18日の売上高が100万ドルを超え、1日の売上高としては1959年の営業開始以来最高を記録した。(ブルームバーグ Lisa Lerer、Matt Townsend)


---歴史・文化・NRA――なぜ米国では銃規制が議題に上らないのか---
2012.12.20 Thu posted at 09:22 JST
http://www.cnn.co.jp/usa/35025987.html

 (CNN) 米国人にとって銃とは何なのか。残された時間はあとどれ位なのだろうか。
 7月にコロラド州の映画館で12人が殺害された銃乱射事件が起きた後、ブルームバーグ・ニューヨーク市長は、このような問題が存在するのは先進国では米国だけだと思うと語っていた。
 そして今度は、コネティカット州の小学校での銃乱射で、20人の児童と6人の大人の命が奪われた。2つの事件の間にも複数の銃乱射事件が発生している。
 推計によれば、米国では2億7000万丁の銃を民間人が保有している。人口1人当たりの銃保有数では、ほとんど無法国家である第2位のイエメンを大きく引き離して断トツの1位だ。
 狩猟や自衛のための合法的な銃保有も多いが、殺人犯などが所持する銃も多い。ワシントンの反銃器ロビー団体によると、1年間に10万人以上が銃で撃たれている。2010年には、殺人と自殺、事故を合わせると3万人以上の命が銃で奪われているという。
 19世紀の西部開拓時代をはじめ、半世紀前のケネディ大統領やキング牧師の暗殺、1999年のコロンバイン高校や2007年のバージニア工科大学の銃乱射事件など、米国の歴史には何度も銃が絡んでいる。
 米国には建国のずっと前から銃が存在しており、幾つかの州では初期の入植者は集団での自衛のために武器の保有が法律で義務付けられていた。
 合衆国の建国までには、先住民とだけではなく、自分たちの国王の軍(英国軍)と戦うためにも市民が武器を手にしていた。このため合衆国憲法は、規律ある民兵は自由な国家の安全に必要なため、国民が武器を保有・携帯する権利を侵せないと明記している。
 2世紀以上の間、ほぼ見過ごされていたこの条項は、08年と10年に連邦最高裁が銃規制を違憲と判断したことで、憲法上の強力な権利となり、州政府や自治体による銃保有規制を大きく制約することとなった。
 全米50州の約半分では、人目に触れる状態で銃を携帯することが多くの公共の場で許されている。ほぼ同数の州では、脅威にさらされた時には、場合によってはたとえ避難可能な状況下でも、武器を使って反撃し殺害することが認められている。
 政治がこのような法律を生み出しており、政治は最有力ロビー団体の1つ「全米ライフル協会」(NRA)などが動かしている。米ワシントン・ポスト紙の推計では、2010年の連邦議会下院選挙で、NRAが支援した候補者の約80%が当選している。
 NRAはさらに、法廷においても銃器規制法を覆すために行動している。
 NRAなどの銃保有擁護団体は、共和党と協力関係にあるほか、個人への政府の干渉を懸念し連邦政府に対して敵意さえ見せる人々とも連携している。
 NRAの幹部は、6人が殺害されギフォーズ下院議員(当時)を含む13人が負傷した事件後の11年の集会でも、「銃規制でより安全になるというのは嘘(うそ)で、法律などあてにならない」と主張している。
 CNNと世論調査機関ギャラップ社が共同で実施した調査では、米国人は長年、現行の銃規制支持派と銃規制強化派とに二分されており、銃規制撤廃派はごく少数である。だが、ギフォーズ下院議員が瀕死の重傷を負った昨年の事件後でも、連邦議会・州議会議員が新たな銃規制のために動くことはなかった。
 この種の犯罪は米国に限った話ではない。
 しかし、一見して普通の人が異様な暴力事件のために銃を使う場所として世界の人々が思い浮かべる場所といえば、おそらく米国になるだろう。米国における銃に対する歴史的・文化的な愛着は他に類を見ないものだ。武装した米国がそこにいる。


---子どもの犠牲で高まる銃規制の機運、「これまでとは違う」---
2012.12.18 Tue posted at 13:19 JST
http://www.cnn.co.jp/usa/35025906.html

 ワシントン(CNN) 小学校の児童や教員26人が殺害された米コネティカット州の銃乱射事件を機に、今度こそ銃規制に本腰を入れるべきだとの機運が米政権や与党民主党内で高まっている。
 米国では過去に何度も銃乱射事件が発生し、大量の犠牲者を出しながら、銃規制強化は実現に至らなかった。しかし今回の事件が発生した14日以来の数日間で、議員数人が銃規制関連法案を提出すると表明。これまで銃規制に慎重だった議員の姿勢にも変化が見える。
 17日には米上院で犠牲者をしのんで黙とうが行われ、牧師が議員に対し「即座に行動を」と呼びかけた。下院も同日の議会で黙とうをささげた。
 ジョンズ・ホプキンス大学銃政策研究所のジョン・バーニック局長は、「私もほかの人たちも、今回は違うと感じている」「幼い子ども20人が犠牲になったからかもしれないし、大統領が再選されたばかりで次は出馬しないという事情もあるかもしれない。政治的障壁が存在しないわけではないが、今回は違うと感じる」と話す。
 カーニー米大統領報道官は事件直後の14日、大統領は2004年に失効した殺傷力の高い銃器を禁じる法律の復活について検討に前向きだと述べた。
しかしオバマ大統領のこの日のテレビ演説では具体的な対策への言及は避け、16日に現地入りして行った演説でも、今回のような悲劇を繰り返さないために「あらゆる権限を行使する」と表明するにとどめた。
 政府関係者によると、オバマ大統領は17日午後、政府高官や副大統領、教育や司法担当閣僚との会合で、再発防止策について話し合ったという。
 一方、特筆すべき変化として、これまで銃保有支持を明言して有力ロビー団体「全米ライフル協会」(NRA)から評価されていた民主党の保守系議員がトーンを変化させている。
 そうした議員の1人、マーク・ワーナー上院議員は短文投稿サイトのツイッターに、今回の事件で「様相が変わった」と書き込んだ。
 自身も銃の保持者であることを公言しているジョー・マンチン上院議員も17日、「幼い子供たちの恐ろしい大量虐殺が我々を変えさせた。あらゆる選択肢を検討しなければならない」「集団暴力の問題に対し、筋の通った合理的な対応が必要だ」との声明を発表した。
 一方、これまでも銃規制を支持してきた民主党のフランク・ローテンバーグ上院議員は17日、大容量の弾倉の販売禁止法案を次の議会に再提出する意向を表明。ダイアン・ファインスタイン上院議員も16日、殺傷力の高い銃器の禁止を復活させる法案を1月召集の議会に提出すると発表した。
 しかし民主党議員がメディアを通じて銃規制を呼びかける一方で、共和党議員の間では、米国憲法上の権利を強調する意見や、自衛のために銃が必要性だと訴える意見が根強い。ルイ・ゴマート下院議員は16日のテレビ番組で、事件のあった小学校の校長がもしライフル銃を持っていれば、犯人を殺害できたかもしれないと語った。
 議員らのこうした姿勢は、NRAが候補者に対して行う多額の寄付も背景となっている。NRAは2012年の選挙で総額71万9596ドル(約6000万円)を寄付し、そのうち共和党議員への寄付が63万4146ドルを占めた。
 保守層が強い州の出身で、2014年に再選をかけた選挙を控える民主党議員も、銃の問題には触れないよう圧力がかかる可能性もある。


---米・銃乱射 「攻撃用」規制の動き 民主議員から提出論---
2012年12月18日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012121802000107.html

 【ワシントン=竹内洋一】米東部コネティカット州ニュータウンの小学校での銃乱射事件を受け、与党民主党に十六日、銃規制強化の立法を探る動きが出てきた。オバマ大統領もニュータウンで行われた犠牲者追悼式で悲劇の再発防止に決意を示した。ただ、下院の多数を握る野党共和党は銃規制強化に消極的で、成否は微妙だ。
 民主党のファインスタイン上院議員(カリフォルニア州選出)は十六日のNBCテレビ番組で、殺傷力の高い攻撃用銃器の販売や所持を禁じる法案を一月に招集される新議会に提出する考えを表明。下院でも同様の法案を提出する動きがあると説明した上で「成立は可能だ」と述べた。
 法案の内容は、クリントン政権時代の一九九四年に十年間の時限立法で成立し、〇四年に共和党の反対で失効した法律が踏襲されるとみられる。
 一方、オバマ大統領は追悼式で、攻撃用銃器の規制強化を念頭に「これ以上の悲劇を防ぐため自分の持つあらゆる力を行使する」と強調。大統領就任後、銃による大量殺人が四度目であることに触れ「われわれは十分な努力をしてこなかった。変わらなければならない」と規制強化に慎重だった姿勢の転換を鮮明にした。
 政界に強い影響力を持つロビー団体「全米ライフル協会(NRA)」は今回の事件後、沈黙を守っているが、規制強化には反発する可能性が高い。そうなれば、支持を受ける共和党は賛成しづらい。NRAの発言力の背景には、規制強化に反対する世論がある。
 世論調査会社ラスムセンによると、今年七月に中西部コロラド州の映画館で十二人が殺害された乱射事件の直後でも、銃規制強化に賛成は41%で、反対が51%だった。小学生二十人を含む二十六人が犠牲になった今回の惨劇で、こうした世論がどう変わるのかが焦点になる。


---米民主党、銃規制に本腰へ オバマ大統領「全権限使う」---
2012.12.17 19:56
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121217/amr12121719570009-n1.htm

 【ニューヨーク=黒沢潤】東部コネティカット州ニュータウンのサンディフック小学校で起きた銃乱射事件で、オバマ米大統領は16日、犠牲者を追悼する集会に参加し、再発防止に全力を挙げる決意を表明した。民主党の上院議員も同日、来年1月の新議会招集初日に銃規制法案を提出する考えを示した。米テレビ局がメーンキャスターを事件現場に相次ぎ投入して生中継し、繰り返される悲劇と銃規制のあり方にかつてないほど米社会の関心が高まる中、民主党と規制に反対する共和党との攻防が本格化しそうだ。
 オバマ大統領は追悼集会での演説で、「大統領就任後、大量殺人が起こったのは4度目だ」とし、悲劇に終止符を打つためにも「全権限を使う」と強調した。
 18分の演説の草案は、大統領自身が書くほどの力の入れようだった。再選を果たしたオバマ氏は4年後の選挙を気にする必要がないことから、銃規制賛成派の間からは、議会に諮る必要のない大統領令で自動小銃所持などを制限することへの期待が高まっている。
 上院で情報特別委員長を務めるファインスタイン議員(民主)も同日、AK47自動小銃など殺傷力の高い「攻撃用銃器」の販売や所持、譲渡を禁じる法案を提出する考えを表明した。
 米国では、クリントン元民主党政権下の1994年、同種の法案が時限立法で成立したが、ブッシュ前共和党政権時代の2004年に失効。児童ら26人が標的になった事件を踏まえ、再成立を望む声が強まっている。
 ただ、米憲法修正第2条は市民の銃所持を認めており、今回の事件を機に銃規制強化が進む保証はない。
 国土が日本の約25倍もある広大な米国では警察力もあてにできないとして、自衛のため銃を所持する例も多い。狩猟やスポーツ射撃も盛んな国柄で、銃規制に対しては、銃のロビー団体「全米ライフル協会」(NRA、会員約400万人)からの反発も予想される。
 NRAから強い支持を受ける共和党のゴーマート下院議員は16日、サンディフック小学校で射殺された女性校長に言及、「銃を所持していれば、校内で銃声を聞いたとき銃を取り出して反撃できた」と、銃の有用性を強調した。
 世論調査で銃規制賛成派と反対派が拮抗(きっこう)し、規制強化への機運が醸成されない中、惨劇は繰り返されてきた。米バージニア大学の医療心理学者、ドウェイ・コーネル氏は米紙ニューヨーク・タイムズに対し、「銃犯罪者は子供たちを標的にするのが『タブー』だと分かっている。ただ、それが(米社会に)強力な衝撃を与えることを知っている」と指摘、今後も学校が標的になりかねない、と警鐘を鳴らしている。


---Gun lobbyists plan media push after Newtown massacre--
By David Ingram and Patricia Zengerle
WASHINGTON | Thu Dec 20, 2012 3:54pm EST
http://www.reuters.com/article/2012/12/20/us-usa-guns-nra-idUSBRE8BJ10S20121220

(Reuters) - One week after a school shooting that shocked Americans - with many of the 27 victims buried and time allowed for prayers and investigation - the National Rifle Association will dive in to the fierce national debate about gun control.

The largest U.S. gun rights lobby plans a well-coordinated public entrance to the conversation on how to prevent such tragedies, starting with a rare news conference on Friday at a hotel across the street from the White House.

NRA Chief Executive Wayne LaPierre and President David Keene will then appear on separate Sunday television talk shows for their first interviews since gunman Adam Lanza killed his mother, 20 young children and six adults in Newtown, Connecticut, last Friday.

Inside and outside the NRA, an organization with powerful ties to politicians in Washington, expectations are the group will offer condolences and condemn the killings but offer little in the way of compromise over gun laws.

The group kept largely quiet in the first days after the Connecticut shooting, citing "common decency" and the need to allow time for mourning, prayer and a full investigation of the facts. It broke its silence on Tuesday to say it wanted to contribute meaningfully to prevent another massacre and announced its plans for the news conference on Friday.

"They will talk about how terrible the violence is, about helping the victims, about violence in society," said Robert Spitzer, a professor at the State University of New York at Cortland and author of "The Politics of Gun Control."

Spitzer said he did not expect the NRA media blitz to lay out specific plans because so many within the organization consider the right to own guns absolute.

"If they did, it would contradict the path they have been following for about the last 35 years," he said. "Much of their membership would declare war on their leaders."

One NRA board member, Houston lawyer Charles Cotton, said the NRA should not say much until it hears more from gun-control supporters like New York Mayor Michael Bloomberg.

"You can't say specifically what you want to do before you sit around a table and talk about it," Cotton told Reuters.

America's unique gun culture means there are hundreds of millions of firearms in the United States for hunting, self-defense and leisure, as well as illicit uses. No one knows how many guns there are because there is no national registry.

About 11,100 Americans died in gun-related killings during 2011, not including suicides, according to preliminary data from the U.S. Centers for Disease Control and Prevention.

POLITICAL PRESSURE

The NRA uses political pressure against individual lawmakers in Congress and in state legislatures to press for loosening restrictions on gun sales and ownership while promoting hunting and gun sports.

Gun-control proponents have been pushing for tighter gun control since the Newtown, Connecticut, school massacre, the fourth mass shooting in the United States this year.

President Barack Obama has vowed to present a detailed plan in January. On Thursday, Vice President Joe Biden held the first meeting of an interagency effort among cabinet members and law enforcement officials.

"The president is absolutely committed to keeping the promise that he will act," said Biden, who authored a crime bill in 1994 that included a ban on some semiautomatic rifles which has since expired. "We have to take action," he said.

Democrats in Congress who favor gun control have called for quick votes on measures to ban assault weapons or high-capacity magazines, hoping that the slaying of the 6- and 7-year olds in Newtown might be enough to win over more lawmakers.

Lanza used a Bushmaster semiautomatic rifle, police said.

U.S. Representative Carolyn McCarthy, whose husband was killed in a mass shooting in 1993, said something had to be done. "There's going to be another killing," she told reporters at the Capitol. "The problem is, they are getting worse and worse."

So far, the only major Republican legislator who has come out in favor of an assault weapons ban is Senator Scott Brown, a moderate from Massachusetts, who lost his bid for re-election and is leaving office.

The NRA's power is partly due to its large and active membership, which reportedly has been growing rapidly since the Newtown shootings. NRA officials did not immediately comment, but Fox News, citing a source within the organization, said the group has been adding 8,000 new members a day.

FLOODING LAWMAKERS WITH CALLS

The NRA is frequently described as having 4 million members, although nonprofit groups are not required to disclose their specific membership or how they define the term.

At key moments, such as before votes in Congress, many of those members flood lawmakers' offices with calls - a tactic few organizations can pull off, and one that the NRA's opponents want to imitate.

Mark Glaze, director of Mayors Against Illegal Guns, a group co-led by Bloomberg, said his group orchestrated tens of thousands of calls that jammed White House phones on Wednesday.

"It's the kind of thing that makes a difference in public policy. It's the kind of thing the NRA does very well," Glaze said. "And that's the kind of movement that we have to build if we're going to make any kind of difference."


---N.R.A. Leader, Facing Challenge in Wake of Shooting, Rarely Shies From Fight---
By ERIC LICHTBLAU
Published: December 20, 2012
http://www.nytimes.com/2012/12/21/nyregion/in-wake-of-newtown-shootings-nra-leader-faces-big-challenge.html?_r=0

WASHINGTON - David Keene - big-game hunter, eminence grise to conservatives, and now head of the National Rifle Association - was explaining last month why people are buying more guns these days.

 “Today,” Mr. Keene told a roomful of conservatives in Hawaii, “guns are cool.”

That, of course, was before the massacre at a Connecticut elementary school dramatically revived the once-moribund debate over gun control.

With the N.R.A. set to hold its first news conference on the shootings Friday after a weeklong silence, Mr. Keene is facing perhaps the biggest threat in decades to his organization’s gun rights stance.

He finds himself in the difficult position of persuading Americans outside the N.R.A. that guns are, if not “cool,” at least not the stark danger that President Obama made them out to be this week. “His instinct is to fight back and make his case as strongly as he can - that’s been his modus operandi for as long as I’ve known him,” said Craig Shirley, a conservative author and former business partner and occasional hunting buddy of Mr. Keene.

Indeed, Mr. Keene, 67, a combative and sometimes bombastic political operative who has advised Republican leaders from Ronald Reagan to Mitt Romney, has rarely shied from a fight.

In a videotaped confrontation that quickly made the Republican rounds in 2009, he threatened to punch a conservative filmmaker who challenged his leadership of the American Conservative Union and his criticism of “whining” by the former vice-presidential candidate Sarah Palin.

And when Mr. Keene was a senior adviser to Senator Bob Dole’s losing presidential bid in 1988, his clashes with others in the Dole campaign became so heated that he and another top aide were fired midtrip, with the campaign manager yelling during a stopover at the Jacksonville airport to “Get their baggage off the plane!”

That fighter’s instinct puts him squarely in the tradition of past leaders of the N.R.A., a four-million-member group that has one of Washington’s most powerful, well-financed lobbying arms.

In the most iconic scene of defiance in the N.R.A.’s 141-year history, its most famous president - the actor Charlton Heston - lifted a colonial musket over his head in 2000 and dared opponents to take it “from my cold, dead hands!”

A year earlier, the N.R.A. spurned calls to cancel its convention in Denver less than two weeks after shootings at nearby Columbine High School killed 13 people. As 7,000 people protested, Mr. Heston declared that the N.R.A. “cannot let tragedy lay waste” to gun rights.

Even after the Columbine shootings, the N.R.A. was able to block a measure in 2000 to close the so-called gun-show loophole, allowing private gun sales at shows without background checks. The aftermath of the Columbine shootings provides one possible road map for how the N.R.A. may respond now.

The group has been uncharacteristically quiet in the week since the Connecticut shootings, and Mr. Keene and other N.R.A. officials did not respond to messages and e-mails seeking comment for this article.

The N.R.A. did offer a short statement of condolence four days after the shootings and said, without elaboration, that it “is prepared to offer meaningful contributions to help make sure this never happens again.”

What it was billing as a “major news conference” Friday will be its first response to growing calls for greater gun restrictions. Mr. Keene, elected president last year, was also scheduled to appear Sunday on “Face the Nation” on CBS.

After past shootings, N.R.A. officials have stressed the need for greater safety training and enforcement of existing gun laws, without offering significant concessions to gun control advocates.

Josh Sugarman, executive director of the Violence Policy Center, which supports increased gun control, says he expects a similar approach this time.

“I don’t see him as any type of change-agent inside the organization,” Mr. Sugarman said. “What will guide the N.R.A. is to try to delay any action on guns for as long as they possibly can.”

With a shock of white hair and a deep baritone voice, Mr. Keene has proved a durable figure in conservative circles for four decades, working as a lobbyist, columnist, lawyer, and political strategist for top Republican candidates, although often in losing campaigns.

 He likes to tell audiences how he grew up the son of staunchly Democratic union organizers in Wisconsin but discovered conservatism in high school and wound up volunteering for Barry Goldwater’s Republican presidential campaign in 1964.

He found his most influential platform beginning in 1984, in the heyday of Republican Reaganism, as the leader of the American Conservative Union, a group espousing “liberty, personal responsibility, traditional values, and strong national defense.”

The group’s annual convention is a required stop for Republicans on the rise, making Mr. Keene a kingmaker of sorts as he held court for conservative lawmakers, governors and presidential candidates.

But he sometimes took strong stances at odds with the political and ideological positions of many fellow Republicans. He denounced the broad counterterrorism powers given the government under the Patriot Act - a measure pushed by the administration of George W. Bush and popular among Republicans.

In 2007, after Tom DeLay, the former House majority leader, had been forced to resign from Congress over ethics allegations, Mr. Keene appointed him to the board of the American Conservative Union. Four board members quit in protest.

And Mr. Keene joined with the American Civil Liberties Union in 2008 in a prisoners’ rights campaign. He had a personal motivation: his son had been sentenced to 10 years in federal prison for firing a gun at another motorist in a road-rage episode.

After 27 years, Mr. Keene left the American Conservative Union last year amid internal tensions over his leadership. Mr. Keene’s inclusion of a gay conservative group at its convention upset some members, and there were allegations that his ex-wife, Diana Hubbard Carr, who was bookkeeper for the group, had embezzled $400,000 from its bank accounts. (She pleaded guilty.)

When Mr. Keene moved last year to take over the N.R.A.’s top spot, he called it “an opportunity for me to continue to fight for a constitutional right that has so deeply enriched my life.”

It was no surprise to Mr. Shirley, the former partner who remembers going bird hunting in Maryland and deer hunting in West Virginia with Mr. Keene. (A 2010 N.R.A. blog post shows a smiling Mr. Keene, rifle in hand, posing with a buffalo killed in a televised hunt.)

“It was the perfect job for Dave,” Mr. Shirley said of the N.R.A. move. “My goal was always to be rich and famous. His was to hunt and fish. That’s his passion in life.”

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