2013年2月9日土曜日

ILC消費電力 原発23基分か

---注意---
コメントで指摘いただきました。
電力計算が間違っています。
この記事は、読み飛ばしてください。
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ILC誘致は原発再起動が狙いかもしれない。

ILC
・建設期間10年、総額8000億円(うちホスト国負担50%程度)

岩手県
・北上山地

佐賀、福岡両県
・脊振山地

ILC_RDR_Volume_1-Executive_Summary.pdf
Basic design parameters for the ILC
 Total AC Power consumption 230MW

ILCの基本仕様を見ると、消費電力量が2300万KW。
原発約23基分が必要になる。
研究所なので、24時間365日必要とは思えないが、それでも半分の原発10基
は必要かもしれない。
東北電力も九州電力も原発は停止しており、現在の報道によれば、再起動
の可能性は低い。
関係行政は、経済ばかりを公表し、消費電力は隠蔽したようだ。
国家プロジェクトと言う位置づけのILC誘致に成功すれば、経済も潤い、原発
再起動と増設も可能と言うことか。
ILC完成までに、10年かかるのであれば、新エネルギーによる発電を計画
すべきだろう。

先端加速器科学技術推進協議会 先端加速器について
放射性物質の挙動からみた適正な廃棄処理分(技術資料 )(独)国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター
α崩壊促進による放射性廃棄物の処理方法の検討

放射性廃棄物半減期促進研究は、一部の核物質に電子を注入する(加速器
による)と半減期が短縮することを利用してたもので、α崩壊(Np237、
Am241、Am243等)促進が対象のようだ。東電福一原発事故で、放射性廃棄
物として多く飛び散ったβ崩壊(Sr90、I-129、Cs137等)のものは、対象外
とのこと。
核廃棄物全体の4.7%のその他の核分裂生成物の中のほんの一部がα崩壊。
すぐに役に立つものではないようだ。

MOX燃料工場の存続
電力会社 料金から不良債権処理費用算出か
中部電力課長 公聴会で内部告発か
九電と佐賀県議
放射性物質の拡散 最終試算
原発ムラ 除染偽装と窃盗


---リニアコライダー誘致へ協議会 九経連計画---
2013年02月06日更新
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2392177.article.html

 佐賀、福岡両県が脊振山地への誘致を目指している素粒子物理学の巨大研究施設「国際リニアコライダー(ILC)」で、九州経済連合会(九経連)は両県や佐賀大、福岡大などと協力して誘致を進めるため、本年度中に推進協議会を設立する。国内の研究者が今夏に国内候補地を絞り込む予定で、脊振誘致の機運を産学官で高める。
 九経連によると、九州大の有川節夫総長と九経連の松尾新吾会長が共同代表に就任する予定。構成組織は検討中で、「佐賀県や佐賀大、経済団体に話をしている段階」という。佐賀県新産業・基礎科学課は「顧問という形で参加を考えている」としている。
 両県は基礎科学の理解促進を目的に、2007年に小柴昌俊東京大学特別栄誉教授を会長に迎え、佐賀大学長、九州大総長を副会長とする研究会を設立。今回は九経連が中心となって計画を立てており、佐賀県は「脊振誘致を前面に打ち出す経済界主体の組織になる」としている。研究会も存続する見通し。
 九経連は「事務局をどこに置くかは固まっていない」としており、今後、具体的な誘致活動を検討していく。
 古川康知事は5日の定例記者会見で、「これまでの研究会よりも脊振誘致を強く意識した協議会が必要」との認識を示し、「なるべく早く立ち上げたい」と述べた。


---時代の風:超巨大加速器=前岩手県知事・増田寛也---
毎日新聞 2013年02月03日 東京朝刊
http://mainichi.jp/opinion/news/20130203ddm002070094000c.html

◇科学技術立国の拠点に
 スイスのジュネーブ郊外に世界から1万人の研究者が集まるCERN(欧州合同原子核研究所)と呼ばれる研究所がある。円形で山手線と同じ周長27キロにおよぶ世界最大の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を持ち、昨年、「ヒッグス粒子と見られる新粒子が確認された」と発表して世界中で大ニュースとなったあの研究所である。私も昨年、視察する機会があった。
 ヒッグス粒子の発見により人類は一歩、宇宙の謎に近づいたが、それでも宇宙を構成する物質は4%しか解明できていないという。さらなる研究のためには、LHCを上回る性能の次世代加速器「国際リニアコライダー(ILC)」が必要となる。ILCはその名の通り直線の加速器で、花こう岩層地下100メートルに全長30キロのトンネルを掘り超電導加速器を配置する。衝突精度はナノ・レベルで、電子と陽電子を衝突させ宇宙の始まりから1兆分の1秒を再現し、ダークマターと呼ばれる未知の粒子の発見が期待されている。
 ILCは、建設期間10年、総額8000億円(うちホスト国負担50%程度)のビッグ・プロジェクトで、以前から日米欧の科学者が協力し、世界に一つだけ建設する計画で検討が進められてきた。昨年12月には国際チームによる技術設計が完了し、いよいよ建設に向けた調整に入る。世界の研究者の間では、素粒子物理学の分野で湯川秀樹博士以来何人ものノーベル賞受賞者による優れた研究実績があり、高い技術力を持つ日本での建設が期待されている。地質調査から、岩手県の北上山地と福岡・佐賀県境の脊振(せふり)山地の2カ所が具体的な候補地として既に挙げられている。
 ILCの日本での立地の意義は、基礎科学の研究分野にとどまらない。医療では、PET(陽電子放射断層撮影装置)やがん治療装置、タミフルなどの創薬に利用され、東京大学の試算では、日本の工業製品分野300兆円のうち70兆円の分野で加速器技術が応用されている。ILCをコアに加速器関連産業を集約し、自動車産業と並ぶ中核産業への発展が期待できる。また、加速器を使い、10万年といわれる放射性廃棄物の半減期を数百年単位に短縮する研究も進んでいる。実現されれば福島第1原発の処理のあり方も大きく変わる。


---ヒッグス粒子解明を ILC必要性強調---
2013年01月20日更新
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2383728.article.html

 佐賀市 佐賀県が脊振山地に誘致を目指している国際リニアコライダー(ILC)をテーマとした基礎科学の講演会が18日夜、佐賀市のアバンセであった。大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構の野崎光昭教授が「ヒッグス粒子は新しい物理法則の玄関口」として、解明に使うILCの必要性を訴えた。
 約180人が参加。野崎教授は「宇宙の謎はたくさん残っている。素粒子のことが分かると、宇宙の最初が分かる」として、ヒッグス粒子の解明が「素粒子物理学の次の最重要課題」と強調した。
 講演後の質疑応答では、「いつごろ着工するのか」「政府は前向きなのか」などの質問があった。野崎教授は「(着工は)あと2、3年見てほしい」と答え、政府の姿勢については、「誘致に前向き。事業費が半端な金額ではないので、どう工面するか答えが見つかっていないようだ」と応じた。
 ILCは、全長31~50キロの地下トンネルに建設する直線型加速器を中心とした研究施設。電子と陽電子を光に近い速さで正面衝突させ、宇宙誕生直後と同じ程度の高エネルギー状態を作り出す。

1 コメント:

匿名 さんのコメント...

230MWは、23万kWになるのではないでしょうか・・・?