2013年4月23日火曜日

グーグル 東京地裁判決再度無視か

グーグルは、東京地裁判決を再度無視するかもしれない。
 グーグルの検索サイトの「サジェスト機能」により、自分の名前と犯罪
を連想させる単語が表示され名誉を毀損されたとして、日本人男性が米
グーグル本社に表示の停止と損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は、停止
と慰謝料30万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

東京地裁判決
・同社には仮処分決定を受けた時点で表示停止の義務があった。
・仮処分を無視していることを理由に50万円/日の支払い命令。
・「違法サイトを容易に閲覧できる状況を作り出しており、名誉毀損や
 プライバシー侵害に当たる」と判断した。

グーグル
・「表示されたサイトに関与しておらず、責任はない」と主張。

グーグルは、現地政府の力関係を良く見るようだ。
現地の法律に従うと米公聴会では報告したのに、日本の法律には従わなか
った。日本語表記の機能に関しては、日本法人が製作したと思うが、米国
本社の意向が必要なのかはわからない。論点が違う気がする。

告訴側は、過去の犯罪者と同姓同名との説もある。
刑期が満了すれば、個人情報保護法で、前科や犯罪歴は公開されることは
少なくなるとのこと。

日本のネット利用者数が人口の約80%の1億人。
BlogやTwitter等を1/10のネット利用者が毎日更新すれば、Googlebotは、
毎日1千万ページを分析する必要がある。さすがに、人間では処理ができない。

サジェスト機能の詳細仕様は不明だが、数ページの分析で予測データと
するわけではないだろうから、裁判所の指摘する違法サイトは、サジェス
ト機能に必要なページ分あると言うことだろう。

グーグルの言い分は、サジェスト機能の問題ではなく、不法サイトに対して、
各々削除依頼を出すべきと言うことか。

Google 邪悪深刻化


---自分の名をグーグルに、犯罪想起の単語…判決は---
2013年4月16日09時26分  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/net/news1/national/20130416-OYT1T00337.htm

 グーグルの検索サイトの「サジェスト機能」により、自分の名前と犯罪を連想させる単語が表示され名誉を毀損(きそん)されたとして、日本人男性が米グーグル本社に表示の停止と損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(小林久起裁判長)は15日、停止と慰謝料30万円の賠償を命じる判決を言い渡した。
 ただ、同社は停止を命じた地裁の仮処分決定に従っておらず、判決に応じるかは不透明だ。
 原告の代理人弁護士によると、同機能により、男性の名前を検索欄に入力すると犯罪を想起する単語も同時に表示され、クリックすると、男性を中傷する事実無根のサイトが表れる。男性は、サイトの書き込みを理由に就職の内定を取り消されるなどの被害に遭っているという。
 地裁は昨年3月、男性側の仮処分申請を認めて同社に表示停止を命じたが、従わなかったため、男性が提訴した。
 訴訟で、同社は「表示されたサイトに関与しておらず、責任はない」と主張したが、判決は、同社には仮処分決定を受けた時点で表示停止の義務があったと指摘。「違法サイトを容易に閲覧できる状況を作り出しており、名誉毀損やプライバシー侵害に当たる」と判断したという。
 ただ、米国に本社がある同社に、日本の裁判所の判断に従わせるには、米国の裁判所を通じて強制執行を求めるしかない。地裁が昨年9月、仮処分を無視していることを理由に1日当たり50万円の支払いを命じても、同社は従っておらず、原告の代理人弁護士は「グーグルに誠実な対応を期待するしかない」としている。

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