2013年5月2日木曜日

MRIインターナショナル資産消失疑惑

MRIインターナショナルが資金消失をしたようだ。
 米国の資産運用会社「MRIインターナショナル」が日本の顧客から預か
った資金を消失させた疑いがある問題で、同社が顧客に対し「出資金は
第三者機関の名義で開設された口座で管理している」と虚偽の説明をし
ていたことが、証券取引等監視委員会の検査で分かった。

証券取引等監視委員会
・顧客数約8700人の資産約13635億円の大半が消失した可能性がある。
・出資した多数の顧客に対し、「ファンドの口座は第三者機関が管理し
 ている」。検査の結果、第三者機関の関与は確認できなかった。
・2011年以降、運営する二つのファンド用の銀行口座や自社の財産用の
 口座を区別せず、出入金を繰り返していた。
 顧客からファンドの口座に振り込まれた出資金のほぼ全額が別のファ
 ンドの口座に送金。
 ファンド口座の資金が自社の口座に送金等不正な金の移動があった。
・第三者機関の存在を強調することで日本の顧客を信用させ、適正な
 口座管理をしていると見せかけていた。
・金融商品取引業の登録を取り消した上で、顧客保護の措置を講じるよう
 業務改善命令を出した。
・エドウィン・ヨシヒロ・フジナガ社長が1人で管理。

MRIインターナショナル
・第三者機関と共同して口座の内部審査を実施した。
・米ネバダ州のラスベガスに本店があり、従業員は米国に320人、
 日本に27人(2012年12月現在)。
・米国内でファンドを組成・運営、日本以外では販売せず。

AIJへ委託した年金基金の解散が続き、協力した会計士は登録抹消、資金
管理をしていた三井住友信託銀行等は賠償請求で告訴されたようだ。

MRIインターナショナルも同様の詐欺事件の可能性がある。
監査もしていないようだから、監査法人があるかから始まり、多くの確認
が必要。米国では知名度で、投資詐欺があり、禁固150年の有罪判決。

アベノミクスで、バブルのような株高。
投資詐欺はますます増えるか。

マドフ 禁固150年
マドフ長男自殺
AIJ類似投資ファンド
AIJ子会社 海外資産保有


---MRI資金消失、社長1人で米国の口座管理---
2013年4月28日11時46分  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130427-OYT1T01439.htm?from=ylist

 米国の資産運用会社「MRIインターナショナル」(本社・米ラスベガス)が、日本の投資家から集めた資金を消失させた問題で、資金は直接、米国の口座に集められ、エドウィン・ヨシヒロ・フジナガ社長(66)が1人で管理していたことが証券取引等監視委員会の調査で分かった。
 ほかの2人の役員や東京支店の従業員約30人は、資金の運用には直接携わっていなかったといい、監視委ではフジナガ社長が主導していたとみて実態解明を進めている。
 関係者によると、監視委は、米証券取引委員会と連携し、米国在住のフジナガ社長だけでなく、同じく米国在住の副社長や、東京支店の代表を務める日本人男性からも事情を聞いた。同社の役員は、この3人だけだが、日本から振り込まれた米国口座の資金の出し入れなどは、フジナガ社長1人で行っており、副社長は、ほとんど同社の運営には関わっていないことが分かった。また、東京支店代表は「米国内の詳しい仕組みは社長しかわからない」と説明しているという。


---MRI資産消失疑惑:顧客に虚偽「第三者名義口座で管理」---
毎日新聞 2013年04月27日 15時00分
http://mainichi.jp/select/news/20130427k0000e040182000c.html

 米国の資産運用会社「MRIインターナショナル」が日本の顧客から預かった資金を消失させた疑いがある問題で、同社が顧客に対し「出資金は第三者機関の名義で開設された口座で管理している」と虚偽の説明をしていたことが、証券取引等監視委員会の検査で分かった。監視委は、同社が顧客の信用を高めるため、架空の第三者機関があるように装っていたとみて調べている。
 監視委などによると、MRIのファンドに出資した多数の顧客に対し、同社は「ファンドの口座は第三者機関が管理している」と説明。しかし、検査の結果、第三者機関の関与は確認できなかったという。
 また、同社は少なくとも2011年以降、運営する二つのファンド用の銀行口座や自社の財産用の口座を区別せず、出入金を繰り返していた。例えば、顧客からファンドの口座に振り込まれた出資金のほぼ全額が別のファンドの口座に送金されたり、ファンド口座の資金が自社の口座に送金されたりするなど不正な金の移動があったとされる。
 監視委が検査で社長(66)らにファンドの口座などについて説明を求めたところ「第三者機関と共同して口座の内部審査を実施した」と回答。しかし、実際に審査が行われた形跡はなかったという。
 監視委や同社のホームページによると、同社は米ネバダ州のラスベガスに本店があり、従業員は米国に320人、日本に27人(昨年12月現在)いる。米国内でファンドを組成・運営しているが、日本以外では販売していないとしている。
 監視委は同社が第三者機関の存在を強調することで日本の顧客を信用させ、適正な口座管理をしていると見せかけていたとみて、実態解明を進めている。【牧野宏美】


---MRI資産消失疑惑:金融庁が登録抹消 顧客保護を命令---
毎日新聞 2013年04月27日 01時15分(最終更新 04月27日 09時22分)
http://mainichi.jp/select/news/20130427k0000m040097000c.html

 米ネバダ州に本社がある資産運用会社「MRIインターナショナル」が日本国内の顧客から預かった資産約1365億円の大半が消失した可能性がある問題で、証券取引等監視委員会は26日、金融商品取引法違反(誇大広告)の疑いで同社と社長(66)の強制調査に乗り出した。金融庁も26日、同社の金融商品取引業の登録を取り消した上で、顧客保護の措置を講じるよう業務改善命令を出した。
 監視委によると、昨年12月にMRIのファンドに出資した一部の顧客から「配当の支払いが遅れている」との情報を受け、今年3月に立ち入り検査を実施。その結果、少なくとも2011年以降、同社が出資金の大部分を運用せず、他の顧客への配当金などに流用していたと認定した。「自転車操業」(監視委幹部)の状態だったが、顧客に対しては「出資金は金融商品の購入や回収事業のみに充てられる」などとうその説明をしていたという。
 また、ファンドの口座と自社の口座を分別して管理せず、資産合計などについて実態と異なる数値を記載した事業報告書を財務局に提出したとされる。ただ、監視委は預かり金総額や消失額は「資料が全てそろっておらず分かっていない」として明らかにしていない。
 監視委は金の流れなどの解明が不可欠と判断。11年2月ごろから13年3月ごろ、利益の見込みなどについて広告で著しく事実と違う表示をしたなどとされる容疑で強制調査に着手した。ファンドは米国の銀行で開設した口座に顧客が直接出資金を振り込み、そこから配当を受け取る仕組みだといい、米本社への調査が不可欠になる。このため米証券取引委員会の協力を得ていくという。
 金融庁によると、顧客は富裕層の個人投資家が中心。同社は今年度のファンドのパンフレットも既に作製済みで、多数の顧客を勧誘する計画を進めていたという。同庁は監視委から行政処分の勧告を受けた当日に登録を取り消した。
 同社は26日、ホームページ上にコメントを掲載し、「調査に協力してまいります。お客様にご心配をおかけしておりますことを、深くおわび申し上げます」と謝罪した。【牧野宏美】


---金融庁が米MRIに行政処分へ、日本の投資資金消失の疑い=関係筋---
2013年 04月 26日 12:13 JST
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE93P00O20130426

 [東京 26日 ロイター] 日本で投資商品を販売していた米金融業者のMRIインターナショナル(本社:米ネバダ州)が顧客から集めた資金を運用せず、虚偽の報告をしていた疑いが、証券取引等監視委員会の調査で明らかになった。
 関係筋が26日、明らかにした。資金の一部を消失した疑いもある。監視委は同日、行政処分を勧告する方向。これを踏まえて金融庁も行政処分を出し、顧客資産の保全を図る。
 MRIインターナショナルは、米国の診療機関が保険会社に診療報酬を請求する権利を買い取り、回収することを事業としており、これをもとに日本で固定年利6.0─8.5%の利回りが得られる「MARS(診療報酬請求債権)」と呼ばれる金融商品を円建てとドル建てで販売していた。
 同社のホームページによると、2012年12月末の顧客数は約8700人、預り資産は1365億円に上る。監視委はこのうちどの程度を消失したか、精査を進めている。
 金融業者による顧客資産の消失事例としては、AIJ投資顧問が虚偽の運用実績を示して企業年金から受託した資産の大半を失った事件が昨年、発覚していた。今回のMRIインターナショナルの問題は、AIJ事件を踏まえて金融庁と監視委が投資一任業者に対して実施してきた一連の調査過程で明らかになった。
 このところ日本の株価は回復し資産運用の環境は改善しているが、依然として超低金利は続いているため、株式投資ほど変動リスクを取りたくない投資家の固定金利商品に対する需要は高い。
 今回のような事例についてBFCアセットマネジメントの川名教之会長は「投資家は株式との相関性が低い商品を好んで買う傾向がある。そこで利回りが6─8%だと魅力的に映る」と指摘。
 また、「このような商品は時価評価をするのが非常に難しいため、投資家は商品の流動性や透明性を目論見書などをみて確認する必要がある」と警鐘を鳴らしている。


---Japanese Regulators Revoke License of U.S. Asset Manager MRI International---
By Kana Inagaki
April 26, 2013, 1:22 a.m. ET
http://online.wsj.com/article/BT-CO-20130426-700315.html?mod=googlenews_wsj

TOKYO--Japanese regulators said Friday they have revoked the license of Las Vegas-based asset manager MRI International Inc. after they found that the company allegedly provided false information on the use of client money.

The Securities and Exchange Surveillance Commission said its probe found that MRI International allegedly used the money it collected from clients to pay dividends to other clients without actually investing it in financial products. The company also allegedly misled its clients by promoting sales of products with returns of 6% to 8.5%, the SESC said. Earlier on Friday, the securities regulators raided the offices of MRI International.

On the same day, the Financial Services Agency also issued a business improvement order and revoked the license of MRI International.

Established in 1998, MRI International sells investment products in Japan and had client assets totaling more than Y130 billion ($1.3 billion) as of the end of December, according to the company's website and a person with knowledge of the probe.

The company could not be reached for comment both in Japan and the U.S. A voice mail at the company's office line in Tokyo said it will send out letters individually to clients on "ensuing procedures."

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