2013年6月10日月曜日

イラク サリン工場摘発

イラクでサリン工場が摘発された。
 イラク国防省は、首都バグダッドなどで国際テロ組織アルカーイダ系
グループの化学兵器製造拠点を摘発し、サリンなどの毒ガスの製造を企て
ていた容疑者5人を逮捕したと発表した。実際の製造はまだ始まっていな
かったが、容疑者の一部は取り調べに対し、米国やヨーロッパを狙う計画
だったと自供。

国防省報道官
・「摘発した拠点は3カ所で、うち2カ所はバグダッド市内にあり、目的は、
 サリンやマスタードガスなどの化学兵器を製造することだった。3、4カ
 月前に設置され、原料は入手していたが、まだ実際の製造には至ってい
 なかった」

米軍がイラクに大量破壊兵器があると侵攻。その後、撤退してから、サリン
工場が見つかった。
報道を見ると、オウムのプラント工場に比べ、イラクの工場は、精製容器
等を含め実験室レベルのようだ。だから、犠牲者が数百人単位と言う報告か。

イスラエルのシリア政府所有の化学兵器工場攻撃との報道から、シリアの
反政府軍が略奪と思っていたら、アルカイダが、シリア国外で、化学兵器
を製造し、ネットワークを通じて、輸送とのこと。

イスラム教は、キリスト教のように、階層化(?)されておらず、戦争回避の
ための宗派間の調整はしないのだろうか。
本当の聖戦にすれば、敵(?)を全滅するまで戦えつもりか。

シリア内戦 宗派争い開始


 Iraq Intercepted Al-Qaeda Making Poisoned Gas


---「欧米標的」サリン工場の恐怖 アルカーイダ系拠点を摘発---
2013.6.3 08:50
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130603/mds13060308540002-n1.htm

 イラク国防省は1日、首都バグダッドなどで国際テロ組織アルカーイダ系グループの化学兵器製造拠点を摘発し、サリンなどの毒ガスの製造を企てていた容疑者5人を逮捕したと発表した。実際の製造はまだ始まっていなかったが、容疑者の一部は取り調べに対し、米国やヨーロッパを狙う計画だったと自供。比較的容易に製造でき、軍事的強者と弱者の力の差を狭める効果が大きいことから「弱者の核兵器」とも言われる化学兵器を使用したテロの恐怖が、絵空事ではなく、身近に迫っている現実が浮き彫りになった。(SANKEI EXPRESS)
 ロイター通信などによると、1日に記者会見した国防省のムハンマド・アル・アスカリ報道官は「摘発した拠点は3カ所で、うち2カ所はバグダッド市内にあり、目的は、サリンやマスタードガスなどの化学兵器を製造することだった。3、4カ月前に設置され、原料は入手していたが、まだ実際の製造には至っていなかった」と語った。

綱渡りの危機回避
 施設内からは化学薬品の入ったボトルや試験管、ビーカーなど、多数の器具が押収され、毒ガスの散布用に使う予定だったと見られるリモコン操作が可能なヘリコプターの模型も数機見つかったという。
 容疑者らは「化学兵器の製造方法は国外から入手し、アルカーイダ系の別の組織からサリンなどの製造を指示された」「周辺国に運ぶ準備も進めていた」「最終的な標的は欧米だった」などと話しており、アスカリ報道官は「摘発できなければ、重大な結果を招くところだった。今回は諸外国の情報当局との綿密な連携によって容疑者を逮捕することができたが、イラクだけの捜査力では(摘発・逮捕は)不可能だった」と述べ、綱渡りで危機を回避したことを強調した。米軍撤退で治安悪化
 米軍の戦闘部隊が撤退したイラクでは最近、再び治安が悪化し、国連の集計によると、爆弾テロや武装勢力の攻撃による死者数は5月は1045人に上った。月間死者数としては過去5年間で最悪だ。アルカーイダ系のイスラム教スンニ派組織が、シーア派主導のマリキ政権に対するテロ攻撃で化学兵器の使用を企てているとすれば、「最後の一線」を踏み越える行為といえる。
 さらに、イラクの隣国シリアでは、シーア派系のアラウィ派が支えるアサド政権が反体制派に対してサリンを含む化学兵器を使った疑惑が浮上しているが、スンニ派主体の反体制派がサリンを入手し、「報復使用」するような事態になれば、シリア情勢はさらに泥沼化する。
 化学兵器の開発・貯蔵・使用は、化学兵器禁止条約(188カ国締結、シリアは未署名)で禁じられている。国際社会は化学兵器のネットワークを一刻も早く断ち切らなくてはならない。

 サリン 有機リン系の猛毒神経ガスで、常温では無色・無臭の液体だが気化しやすい。1930年代にナチス・ドイツが最初に化学兵器として開発したが、第二次世界大戦で使用されることはなかった。呼吸器や皮膚などを通じて体内に吸収されると、筋肉が麻痺(まひ)し、痙攣(けいれん)、昏睡から窒息死に至る。皮膚に一滴垂らすだけで死亡するといわれる。イラン・イラク戦争(80~88年)時に、イラク軍がイラン軍及び自国のクルド人に対して使用。日本ではオウム真理教が製造・使用し、松本サリン事件(94年)と地下鉄サリン事件(95年)で多数の死傷者を出した。


---サリン製造の5人拘束 イラク、アルカーイダ系---
2013.6.2 10:19
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130602/mds13060210200001-n1.htm

 イラク国防省報道官は1日、首都バグダッドでサリンなどの毒ガスを製造していた国際テロ組織アルカーイダ系の容疑者5人を拘束し、グループを壊滅したと発表した。フランス公共ラジオが報じた。
 報道官によると、5人はバグダッドの2カ所でサリンとマスタードガスを製造。イラク国内で使う準備を進めていたほか、周辺国に運ぶ計画だったという。
 内戦が続く隣国シリアでは、アサド政権が反体制派に対してサリンを含む化学兵器を使った疑惑が浮上しているほか、反体制派がサリンを使ったとする指摘も出ている。(共同)


--- Al Qaeda cell found producing poison gas in Iraq---
2013/03/06 14:50 CET
http://www.euronews.com/2013/06/03/al-qaeda-cell-caught-producing-poison-gas-in-iraq/

Five Al Qaeda members caught making poison gas for attacks in Iraq as well as Europe and North America has been arrested, according to Iraq’s Defence Ministry.

The cell had allegedly set up two facilities in Baghdad to make sarin and mustard gas. They had been schooled in how to produce it by another Al Qaeda group, according to government spokesman Mohammed al-Askari.

Iraq’s Defence Ministry said that those detained were about to launch attacks domestically. They also had a network in place to send the toxins to neighbouring countries and then on to Europe and North America. The arrest of the cell members was a result of co-operation between Iraqi and foreign intelligence services, al-Askari added.

UN officials said last month that sarin nerve gas might have been used in the fight to overthrow President Bashar al-Assad in neighbouring Syria.

In May Iraq suffered its worst death toll from bombings since 2008 with more than 600 people killed, according to government officials. The UN said more than 1,000 had died during the month. Violence has erupted afresh 18 months after the last US troops left the country.

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