2013年6月28日金曜日

中国 人身売買闇市場

中国の人身売買闇市場が報道された。
 中国河南省の病院で、廊下の壁に「赤ちゃん売ります」と書かれた“広告”
が見つかり、中国の国営メディアなどが調査報道に乗り出した。報道を受け、
地元公安当局も捜査を開始。報道では、中国国内に人身売買ネットワークが
あることをうかがわせる関係者の発言や、児童福祉行政の欠陥を指摘する声
も出ている。

赤ちゃん売ります病院広告
・生後1カ月前後
・男児 4万5000元
・女児 3万元
・鄭州で“購入客”と落ち合った後、赤ん坊を病院に連れて行き、検査で
 健康に問題がなければ連れて帰ることができる
・支払いは現金でも振り込みでも可
・赤ん坊は、若い女性が産んだものの育てられず、男らに売った。
だと話した。

別のルート
・男児 3万6000元
・女児 2万4000元
・赤ん坊は誘拐ではなく、すべて私生児。
・40人以上の販売実績があり、取引は絶対に安全だ。
・手元に赤ん坊の在庫がなく、最長で8カ月待ってもらう。

報道では、福祉施設による正規の手続きは、障害者の紹介。
健常者は別ルートによるとのこと。

国内だけの問題として報道されているが、海外の記事によると
人身売買は国外でも行っているようだ。
孤児院からの養子手続きで合法化する場合もあるようだが、
多くの場合は、労働力として購入かもしれない。

米国務省による人身売買実態報告書が発表され、国別に評価。
米国含む多くの国では、人身売買はなくならない。

ナイジェリア 赤ちゃん工場摘発2013
Sex Slave2013


---病院内に「赤ちゃん販売」の“広告” 中国の人身売買“闇市場”と児童福祉行政の暗部---
2013.06.22
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130622/frn1306221459005-n1.htm

 中国河南省の病院で、廊下の壁に「赤ちゃん売ります」と書かれた“広告”が見つかり、中国の国営メディアなどが調査報道に乗り出した。報道を受け、地元公安当局も捜査を開始。報道では、中国国内に人身売買ネットワークがあることをうかがわせる関係者の発言や、児童福祉行政の欠陥を指摘する声も出ている。(田中靖人)

■女児より高い男児の“値段”
 中国国営新華社通信(電子版)の6日付記事によると、河南省鄭州のある病院の廊下に、連絡先の電話番号とともに「赤ちゃん売ります」と書かれた手書きの“広告”が張られていたことが4日、中国版ツイッター「微博」に投稿された。記者が実際に電話をかけたところ、男が出て、「男児なら4万5000元(約70万円)、女児なら3万元(約47万円)で、いずれも生後1カ月前後」と応じた。
 この男は、(1)鄭州で“購入客”と落ち合った後、赤ん坊を病院に連れて行き、検査で健康に問題がなければ連れて帰ることができる(2)支払いは現金でも振り込みでも可-と答えた。また、赤ん坊は、若い女性が産んだものの育てられず、男らに売ったものだと話した。
 17日には国営中央人民ラジオ局も調査番組を放送。同局のサイトに掲載された放送内容によると、電話をかけた記者に対し、中年の女が「男児なら3万6000元(約57万円)、女児なら2万4000元(約38万円)」と新華社の調査取材のときと比べ少し低めの価格を提示。「赤ん坊は誘拐ではなく、すべて私生児。40人以上の販売実績があり、取引は絶対に安全だ」と強調した。
 さらに地元紙、鄭州晩報(電子版)には、中年の女が「手元に赤ん坊の在庫がなく、最長で8カ月待ってもらう」と答えた。

■“売買児”を合法化する手口
 中年の女は、人民ラジオ局の記者に対し、合法的に戸籍に登録する方法として「孤児院の証明書を発行する」とも請け負った。同局は、実際に赤ん坊2人を買ったことがある親類がいる女性に取材。女性は「子供の戸籍は必要になったときに(一人っ子政策の例外がある)農村戸籍を買えばよい」と話した。さらに取材を進めたところで児童福祉行政の暗部に行き着く。
 記者が鄭州市などの複数の児童養護施設を訪れ「養子を取りたい」と申し出たところ、職員は、施設に来るのはほとんどが知的障害者だと返答。「健常な子供はもう一つのルートを通じて家庭に入る」と述べ、人身売買の“闇市場”の存在を示唆した。

■反応鈍い警察は動かず
 新華社の調査報道は、業者への取材だけで終わっているわけではない。記者は、鄭州市の公安局に通報。公安局は捜査を開始する一方、「現在のところ赤ん坊売買の情報はない」とし、過去の事例から見て「実際には手元に赤ん坊はおらず、(人身売買ではなく)詐欺の可能性がある」と答えた。
 これに対し、北京の新京報(電子版)は19日付の社説で、「地元警察は記者の通報を重視していない」と詐欺事件とみなす反応の鈍さを批判。「警察がこのように(人身売買事件を)軽視するなら、“広告”が公然と病院に張られていたのも“理解”できる」と指摘した。
 人民ラジオ局の報道も、違法に売買された子供が容易に「合法化」される背景には、収養法(養子縁組法)など児童福祉関連の法令と「実態との乖離(かいり)がある」と指摘。行政や公安部門が一体となって取り組む必要を強調している。


---中国外交部、「米国は中国を格付する資格なし」 人身売買実態報告書に反論---
2013年06月21日
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/350646/

【新華網北京】 中国外交部の華春瑩報道官は20日の定例記者会見で、「いかなる国にも、権威があるとして威張り、他国を『格付け』する資格はない」と述べた。
 米国務省が発表した2013年版の人身売買実態報告書で、中国は4段階評価のうち、3段階目の「監視対象」から、最低評価の段階に格下げされた。
 華春瑩報道官はこのことについて中国側のコメントを求められ、「中国政府は以前からさまざまな人身売買の犯罪に注目し、被害者の権利保護に努めてきた。中国は国内の法律を絶えず改善し、取り締まり当局、司法による対応を強化して各国と協力している。こうした努力は成果を上げており、否定できないものだ」と述べた。


---人身売買に関して米国がロシアに制裁科す場合 ロシアは米国に対称的措置をとる---
20.06.2013, 14:55
http://japanese.ruvr.ru/2013_06_20/116233398/

 米国が人身売買に関してロシアに制裁を課す場合、ロシアは米国に対称的措置をとる。ロシア外務省のコンスタンチン・ドルゴフ人権民主主義法治問題担当全権代表が本日そのような考えを明らかにした。これは、米国務省が世界の人身売買状況について報告書を出したことにコメントしたもの。
 ドルゴフ全権代表は、米国で2000年に制定された「人身売買被害者保護法」に基づいた制裁措置がロシアに対して一方的に科されるようであれば、「憤りをおぼえる」ものであり、アーン湖で最近行われた露米首脳会合で合意されたさらなる関係発展の動きに矛盾するものだ、と強調した。


---英国における少年少女人身売買被害者、ベトナム人が全体の5分の1---
2013/06/20 14:37 JST配信
http://www.viet-jo.com/news/release/130618084521.html

 英国の国営放送局BBCによると、多くのベトナム人少年や少女が人身売買グループの餌食になっており、英国で大麻の違法栽培に従事させられているという。18日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
 BBCが報じたところによると、同国で行方不明となっている子供達の情報を掲載するウェブサイト<www.missingkids.co.uk>に載っている行方不明の子供のうち、5分の1がベトナム人若しくはベトナム系とされている。少年らはベトナム系人身売買グループに騙され、母国から英国へ連れて来られたと見られている。
 奴隷制度に反対する国際機関「反奴隷制度インターナショナル」の英国事務所の代表者は、「英国ではベトナム系の人身売買グループが最も活発に活動している」と指摘した。また、同機関の統計データによると、2012年に英国で人身売買の被害者となったベトナム人少年及び少女は96人に上るという。
 助け出されたベトナム人少年の話では、多くの仲間が英国で虐待を受けながら、大麻の違法栽培をさせられているが、母国にいる家族への報復を恐れて、逃げ出すことができないでいるという。


---中露が最下層、米の人身売買報告書 日本は4段階評価の2番目と低迷---
2013.6.20 10:16
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130620/amr13062010190000-n1.htm

 米国務省は19日、売春や強制労働を目的とする世界各国の人身売買の状況に関する2013年版の報告書を発表し、中国とロシアが、政府の対策に改善がみられないとして約10年ぶりに4段階の評価の最下層に転落した。
 報告書は188カ国・地域の状況を分析。日本は、人身売買対策で「最低基準」を完全には満たしていないが、政府は改善努力をしているとされる上から2番目の層に13年連続で分類された。
 報告書は中国について北朝鮮を含む近隣のアジア諸国や他地域から流入する女性や子供が「性的搾取」を受けていると指摘。国が「再教育」の名目で強制労働も助長していると批判した。
 日本についてはアジアや中南米、ロシアの女性が偽装結婚などの手段で入国し強制的に売春させられているとした。

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