2013年6月18日火曜日

HPVワクチン推奨取止め

HPVワクチンの推奨が取止めになった。
 子宮頸がんワクチンの接種後に体の痛みや歩行障害などの重い副作用が
表れている問題で、厚生労働省は、「積極的な勧奨を一時的に差し控える」
と発表した。

厚生労働省
・自治体から各家庭への接種の案内を控えさせる通知を都道府県に出した。

HPVワクチンは、日本脳炎ワクチンに続き2例目の推奨取止め。

日本では始まったばかりのワクチン接種。
人種や食物が原因かは不明だが、副作用の症状は国によって異なるようだ。
日本での効果の実証報道を知らない。まだ占いのレベルか。

原因不明で継続する副作用を放置できないため、推奨取止め。
被害者連絡会の働きが効果的だったのかもしれない。

ワクチンを接種しなくても定期健診すればガンはほぼ発見できると言われる。
神経質な健診も問題になるが、定期的ならば良いかもしれない。

ワクチン禍再来か
サーバリックス 副作用国内956件
HPVワクチン 副作用国内1968件


子宮頸がんワクチン接種呼びかけ中止へ 厚労省(13/06/15)


---子宮頸がんワクチン 接種呼びかけ中止へ 副作用報告を重視---
2013年6月15日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013061502000105.html

 厚生労働省は十四日、子宮頸(けい)がんワクチンの接種を積極的に呼び掛けるのを一時中止するよう、全国の自治体に勧告した。接種対象者への案内送付などは取りやめるが、効果を重視して接種を希望する人のため、ほとんどの自治体で無料で受けられる定期接種からは外さない。
 副作用情報を基に安全性を検討する厚労省の専門部会が同日、症例数は少ないが接種によって長引く激しい痛みが起きている可能性が高く、実態解明が進み、適切な情報提供ができるまで積極的に勧めるべきではないと結論付けたことを受けた。
 子宮頸がんワクチンは四月に施行された改正予防接種法に伴い、小学六年から高校一年相当の女子を対象に定期接種となったばかり。専門部会の座長を務める桃井真里子・国際医療福祉大副学長は「早急に情報収集し、(副作用の)正確な発生頻度を出す必要がある」と強調するが、接種呼び掛け再開の時期は読めず、医療現場や保護者に混乱が生じそうだ。
 厚労省によると、定期接種の対象となっているワクチンの接種呼び掛けを中止するのは、二〇〇五年の日本脳炎ワクチン以来二例目。
 部会では、副作用報告の中で、痛みが体の広範囲に及んだ三十八症例を重点的に分析。発症のタイミングなどから「接種との関係が否定できない症例が多くありそうだ」とした。
 子宮頸がんワクチンは二社が販売している。厚労省のまとめでは、副作用の報告はグラクソ・スミスクライン社の「サーバリックス」が接種百万回当たり二四五・一回、MSD社の「ガーダシル」は同一五五・七回。同時期に定期接種になった小児用肺炎球菌ワクチンは同八九・一回、日本脳炎ワクチンは同六七・四回などだった。


---子宮頸がんワクチン接種、推奨中止…副作用報告---
2013年6月14日23時48分  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130614-OYT1T01159.htm?from=ylist

 子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に体の痛みや歩行障害などの重い副作用が表れている問題で、厚生労働省は14日、「積極的な勧奨を一時的に差し控える」と発表した。
 同日の有識者検討会の議論を受けたもので、同省は、自治体から各家庭への接種の案内を控えさせる通知を都道府県に出した。こうした対応は2005年の日本脳炎ワクチン以来2例目で、極めて異例だ。
 副作用の頻度は少ないものの、原因不明の慢性的な痛みを訴える例が複数報告されていることを重視し、国民にリスクをわかりやすく説明する情報を整理するまでの暫定措置という。
 予防接種法で定められている定期予防接種は、その重要性から国が接種を勧めている。自治体などから各家庭に通知が届き、ほとんどは無料で受けることができる。


---子宮頸がんワクチン「接種の勧奨せず」 厚労省専門部会---
2013.6.14 21:10
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130614/bdy13061421100003-n1.htm

 今年度から定期接種になった2種類の子宮頸がんワクチンの接種後に全身の痛みが続く例が報告されていることを受け、厚生労働省の厚生科学審議会の専門部会は14日、「積極的に接種を薦めることは控える」と結論づけた。予防接種法に基づく定期接種の対象からは外さず、実質的な無料接種は続く。
 部会では、平成21年から今年3月末までに、子宮頸がんワクチンとの関連が疑われる重い副作用が357件起きていたことが報告された。100万接種あたりの発生率は、21年12月に販売された「サーバリックス」が43.4件▽23年8月販売開始の「ガーダシル」が33.2件で、ヒブワクチン(22.4件)や小児肺炎球菌ワクチン(27.5件)より高かった。これまで子宮頸がんワクチンの副作用として知られていなかった全身の痛みの報告は38例で、8例が未回復だった。
 厚労省は今後、ワクチン2種の副作用の違いや海外の報告例などを集め、再び接種を強く薦めるかどうかを判断する。
 子宮頸がんワクチンをめぐっては、「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」が、厚労省に接種中止を求めていた。


---子宮頸がんワクチン 副反応が心配だが… 検診とセットで女性守る---
2013.5.29 07:50
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130529/bdy13052907530001-n1.htm

 接種後の副反応をめぐる問題が大きく報道された子宮頸(けい)がんの予防ワクチン。4月から定期接種になったものの、子供への接種をためらう保護者は多い。専門家は「子宮頸がんは女性の人生に大きな影響を与える病気。ワクチンと検診で予防できることを理解してほしい」と接種を勧めている。(平沢裕子)

◆定期接種は継続
 厚生労働省によると、平成21年から今年3月末までに医療機関などに報告された子宮頸がんワクチンの副反応は1968件。このうち全身の痛みなど重篤だったと医療機関が報告したのは106件。内容を検討した専門部会は「すぐに接種を中止するための医学的論拠はない」とし、接種を中止せず、副反応に関する医学的なデータを収集するという方針を決定した。
 一方、ワクチン接種で重い副反応が出たとする保護者らは3月、被害者連絡会を結成。先月、厚労省にワクチン接種を中止するよう嘆願書を提出した様子が大きく報じられた。こうした報道を見て、ワクチンの安全性に不安を持った保護者も少なくない。
 子宮頸がん患者らのためのサポートグループ「らんきゅう・卵宮」には、ワクチンの副反応を心配する保護者からの相談が寄せられている。同グループの穴田佐和子さんは20代で子宮頸がんと診断され、子宮と卵巣を摘出。命は助かったが、今もリンパ浮腫など手術の後遺症に悩まされている。14歳の娘の母でもある穴田さんは「母親として保護者の不安は理解できる。一方で、患者としてがんに苦しみ、たくさんの患者が苦しむのを見てきた。ワクチン接種は義務ではなく権利。いたずらに不安に思うのでなく、正しい知識を得て賢く利用してほしい」と話す。
 子宮頸がん予防の啓発活動をしている患者の難波ミチヲさんも「ワクチンのネガティブな情報に敏感な人は多い。しかし、ワクチンのおかげでどれだけの人が救われているかも知ってほしい」と訴える。

◆発生を70%減らす
 日本では毎年約1万5千人が子宮頸がんと診断され、約3500人が死亡している。近年、20代後半から30代の罹患(りかん)率が上昇し、命が助かっても子宮や卵巣を摘出するケースは少なくない。子宮頸がんはワクチンを接種しなくても定期的に検診を受けることでほぼ100%の予防は可能だ。ただ、欧米先進国で60~80%の検診受診率が日本では約20%にとどまる。
 自治医大付属さいたま医療センター産婦人科の今野良教授は「受診率の低さが若い世代の子宮摘出や死亡の増加につながっている」と指摘する。
 子宮頸がんワクチンが広く接種されることで、将来、日本での子宮頸がんの発生を約70%減少させることが期待できるという。「ワクチンで防げるがんは防ぎたい」というのが多くの専門家の一致する考えだ。
 今野教授は「ワクチンと検診の両方を上手に組み合わせ、日本の女性と家族の健康を守ってほしい」と話している。

■100カ国以上、1億人以上が接種
 子宮頸がんは子宮の入り口(頸部)にできるがんで、性交渉によってヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することが原因で起こる。HPVはありふれたウイルスで、性交渉があれば誰でも感染の可能性がある。
 ワクチンは2006年に米国で承認されて以降、世界100カ国以上で使用され、既に1億人以上が接種している。日本より早くワクチンを導入した国では子宮頸部の前がん病変の減少が認められている。

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