2013年6月26日水曜日

P1 エンジン不具合で飛行停止

P1がエンジン不具合で飛行停止になった。
 海自の最新鋭哨戒機「P1」のエンジンに不具合が見つかった問題で、
防衛省は、6月末に予定していた海自厚木航空基地(神奈川県)への2機分
の追加配備を延期すると発表した。
 既に同基地に配備されている2機の量産機についても、トラブルの原因
が判明するまで飛行停止を続けるとしている。

防衛省
・P1をKHIが、太平洋上で社内飛行試験を実施。
 計器の動作を確認するため、高度約10,000mから約2,000mに急降下した
 際、複数のエンジンの燃焼が不安定になって停止。
・技術的な検討を加えている段階で、影響が出るかどうか不明。

飛行試験で速度制限警報検査のため、急降下を行った際、複数のエンジン
が停止したようだ。機体固有とのこと。
エンジンが全停止ではないようなので、1-3基は動作か。
作動中のエンジンから電力をもらい、エンジンの再始動かもしれない。
急降下時に、燃焼不安定とのことだから、燃焼用空気が十分に取れなか
ったのだろうか。
高度にもよるが、スペースシャトルではないのだから、エンジン全停止
でも100km以上は滑空するように設計しているとのこと。墜落はないはず。
P1設計仕様は不明。

P1の試験飛行で、飛行中にエンジンを停止し、再始動は正常に作動との
評価結果か。

P1の試験飛行での不具合の報道数が民間機に比べれば、かなり少ないと
思うが、隠蔽になるのか。軍用機だから、飛行停止以外は公開しないの
が当たり前か。

P1量産1号機初飛行P-1哨戒機納入式


エアーメモリアルinかのや(2013)  No,2 「P-1 哨戒機」


---P1哨戒機が飛行停止 海自、試験中 エンジン不具合---
2013年6月20日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013062002000246.html

 海上自衛隊が三月に量産型の配備を始めた純国産のP1哨戒機のエンジンに不具合があることが分かり、神奈川県の厚木基地に配備された二機を飛行停止にした。今月末に予定された二機の納入も延期される。防衛省が二十日、発表した。
 防衛省によると、先月十三日、川崎重工業で製造中のP1の社内飛行試験で、制限速度を超えたときに発する警報機をテストするため、高高度から降下して制限速度を超え、通常速度に戻した際に四発あるエンジンのうち複数が停止した。
 量産化に当たり、コスト削減と整備性向上のため、エンジンの一部を変更したことが原因とみられ、翌十四日から量産機の飛行を中止した。厚木基地には量産機二機のほかに、試作機一機が配備されているが、試作機は同じ条件下で問題は起きておらず、運用試験を続けている。
 P1はP3C哨戒機の後継機で、機体、エンジンを含む純国産ジェット機。エンジンはIHIが製造。P1は開発段階でも主翼や胴体にひび割れがみつかり、予定より一年遅れて厚木基地に配備された。


---「P1」2機配備延期、原因判明まで飛行停止---
2013年6月20日12時15分  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130620-OYT1T00570.htm?from=ylist

 海上自衛隊の最新鋭哨戒機「P1」のエンジンに不具合が見つかった問題で、防衛省は20日、6月末に予定していた海自厚木航空基地(神奈川県)への2機分の追加配備を延期すると発表した。
 既に同基地に配備されている2機の量産機についても、トラブルの原因が判明するまで飛行停止を続けるとしている。
 同省によると、P1は、製造元の川崎重工業が5月13日、太平洋上で社内飛行試験をしていたところ、ジェットエンジンに不具合が確認された。計器の動作を確認するため、高度約1万メートルから約2000メートル急降下した際、複数のエンジンの燃焼が不安定になって停止したという。
 同省は約2年間の運用試験後、警戒監視活動に投入する計画だが、同省幹部は、「技術的な検討を加えている段階で、影響が出るかどうか不明」としている。


---最新鋭哨戒機「P1」飛行停止…深刻な不具合---
2013年6月20日09時07分  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130619-OYT1T01478.htm?from=ylist

 海上自衛隊が3月に配備を始めた最新鋭哨戒機「P1」に深刻な不具合が見つかり、海自が安全性に問題があるとして飛行を停止したことが関係者への取材でわかった。
 高い潜水艦探知能力を持つP1は、防衛省が日本近海での警戒監視の「柱」と位置付ける哨戒機。今月末の追加配備は延期される見通しで、今後の警戒監視の体制にも影響する可能性が出てきた。
 P1は、老朽化が進むP3C哨戒機の後継機として開発された純国産哨戒機。川崎重工業などが製造し、試作機のほか、量産機2機が3月、海自厚木航空基地(神奈川県)に配備された。現在は運用試験中で、同省は今年度中に7機を配備し、最終的に約70機の調達を計画する。
 関係者によると、同社が5月13日、太平洋上で6月末に追加配備予定の機体の飛行試験を実施中、1機のジェットエンジンの燃焼が急に不安定になって停止。推力が低下したが、乗員が手動で再起動させ、着陸させたという。

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