2013年10月29日火曜日

P1飛行再開

P1が飛行再開した。
 防衛省は、P1機の飛行を再開すると発表した。
 南関東防衛局も同日、地元の大和、綾瀬両市に説明した。

防衛省
・P1を量産する際にエンジンの燃料噴射弁の設計を変えたことが不具合
 につながった。
・改修や試験を実施し、飛行再開する見通し。
・高高度を高速度で飛行中の量産型P1に急激な動きをさせたところ、搭載
 する4発すべてのエンジンが止まった。
・試作機から量産機にする際、エンジンに燃料を入れる噴射弁を肉厚に
 する設計変更をした結果、エンジン内の燃焼状態が不安定になった。
・今回の問題による配備計画の遅れは生じない見込み。

大和市と綾瀬市の説明
・基地に配備されているP1は、試作機の2機と量産機の2機。
・2013年5月 追加配備予定だった1機に、エンジンが飛行中に
 止まる不具合が見つかり、配備済みの量産機2機は飛行を停止、
 追加配備も延期。
・急に速度を落とすとエンジンが停止する場合がある不具合。
・エンジン制御のソフトウエアを改修し、地上での運転試験の結果、
 不具合は生じなかったことなどを説明。
・追加配備の時期については言及がなかった。

P1の飛行中のエンジン停止の報道は、複数のエンジンと書いてあったが、
全エンジンだったとのこと。高度も高く、再起動もできたので、最悪の
事態にはならなかったようだ。
地上設備は、静止状態で試験するものを報道で見ることはあるが、エン
ジンの気圧変動試験や加速度耐久試験ができる設備はあるのだろうか。
結局、飛行試験で、不具合時の条件を再現させ、問題ないことを確認する
しかないと思う。

最近は報道がかなり減ったが、B787のように、初期不良が多すぎるのも
問題だろう。

B787 システムが初期不良か
P1 エンジン不具合で飛行停止


海上自衛隊 P1哨戒機 厚木基地の機体、飛行再開 2013/10/22


---エンジン不具合の海自「P1」、23日飛行再開---
2013年10月22日18時06分  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131022-OYT1T00334.htm

 海上自衛隊の最新鋭哨戒機「P1」の量産機にエンジンの不具合が見つかり、厚木基地(神奈川県大和市、綾瀬市)などに配備中の同機の飛行が停止していた問題で、防衛省は21日、同機の飛行を23日から再開すると発表した。
 南関東防衛局も同日、地元の大和、綾瀬両市に説明した。
 両市によると、同基地に配備されているP1は、試作機の2機と量産機の2機。6月末から追加配備予定だった量産機2機のうち1機に5月、エンジンが飛行中に止まる不具合が見つかり、3月に配備済みの量産機2機は飛行を停止、追加配備も延期された。
 大和、綾瀬両市役所にはこの日、同防衛局の丸井博局長らが訪ね、エンジン制御のソフトウエアを改修し、地上での運転試験の結果、不具合は生じなかったことなどを両市長らに説明。「今後とも飛行の安全確保に万全を期す」と話した。追加配備の時期については言及がなかったという。
 両市長は「今後とも航空機の安全確保を求めていく」とのコメントを出した。


---海自哨戒機トラブル、エンジンの設計変更が原因---
2013年9月27日20時55分
http://www.asahi.com/national/update/0927/TKY201309270408.html

 海上自衛隊の次期固定翼哨戒機P1のエンジンが飛行中に停止した問題で、防衛省は27日、量産する際にエンジンの燃料噴射弁の設計を変えたことが不具合につながったとの調査結果を発表した。今後、改修や試験を実施し、10月中には飛行再開する見通しという。
 トラブルがあったのは5月13日で、高高度を高速度で飛行中の量産型P1に急激な動きをさせたところ、搭載する4発すべてのエンジンが止まった。防衛省によると、試作機から量産機にする際、エンジンに燃料を入れる噴射弁を肉厚にする設計変更をした結果、エンジン内の燃焼状態が不安定になった。
 トラブルを受け、量産型P1は飛行停止になっているが、燃料流入を調整するソフトウエアの改修や地上試験を経て、飛行再開する見通しという。P1は、現在の主力哨戒機P3Cの後継として開発。今回の問題による配備計画の遅れは生じない見込みという。

0 コメント: