2013年12月3日火曜日

HIV血液輸血

献血が話題。

献血で採血する人が少ないときは、血液検査を提供する時期もあったよう
だが、最近は、無料HIV検査に使われることが増えたため、一切の情報を
提供しなくなったようだ。
採血された血液を検査した後、輸血に適さないHIVや肝炎、高脂血症等の
血液は、廃棄とのこと。
献血しても、本人は知らずに血液は、不適合となり、善意で痛い思いをし
ても、廃棄となるため、献血に参加しない方が良いと言う人も多い。

昔から懸念された献血の血液検査方法。
HIVは抗体でしか発症を診断できないため、潜伏期間があり、潜伏期間中
の診断は不正確と言われた。検査方法を工夫して検査を行ったが、結局、
輸血してしまったとのこと。輸血された二名のうち、一人はHIVに感染。
薬剤により、HIVの発症を抑制できるようになったが、完治する方法はな
いようだ。薬剤投与と骨髄移植で完治との報道もある。

保健所によるHIV無料検査だけでなく、郵送によるHIV検査も増加とのこと。
HIV検査Q&A | HIV検査・相談マップ
エイズ・HIV検査キットで不安解消!匿名で簡単・郵送検査

予防できなかった頃に感染したHIV感染者が高齢化、HIVが変異し、短期間
で発症する場合もあるとのこと。
HIVの治療は、一進一退のようだ。

数年前に日赤は血液センタを統合した。
今回の問題を検査手法の問題と指摘する報道が多い。他社の例のように、
合理化の弊害ではなかったのだろうか。

Cured Baby of HIV
HIV Vaccine Fails
HIV 短期間で発症増加か


---1人がHIV感染=献血血液で60代男性-輸血後、検査で陽性・日赤---
2013/11/26-18:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013112600551

 エイズウイルス(HIV)に感染した献血者の血液が、日本赤十字社の検査をすり抜けて患者2人に輸血されていた問題で、輸血を受けた60代男性がHIVに感染していたことが26日、明らかになった。輸血後の抗体検査で陽性の結果が出た。厚生労働省の委員会で日本赤十字社が報告した。もう1人の感染の有無は不明。
 検査をすり抜けた血液の輸血によるHIV感染が判明するのは2003年以来で、04年に日赤が検査精度を高めてからは初めて。
 日赤によると、輸血された2人のうち、慢性消化器疾患を患う60代男性は、10月に持病の手術を行った際、新鮮凍結血漿(けっしょう)製剤を輸血された。輸血前の検査では陰性だったが、今月に行った抗体検査で陽性反応が出た。
 もう1人は2月に赤血球製剤を投与された。本人と連絡が取れており、詳しい検査を行う。
 献血をしたのは40代の日本人男性。今年2月に献血した際、6カ月以内に同性との性交渉があったが、申告していなかった。
 その後11月に献血した際に、採取した血液の検査で感染が判明。日赤が過去の献血歴を調査し、2月の献血の保管検体についてより精度の高い検査をした結果、HIV感染が判明した。
 HIVの感染から約1カ月半は、血中のウイルスが少なく、検査で検出されない期間(ウインドー期間)とされる。2月の献血は同期間中だったため、検査をすり抜けたとみられる。この男性は2月より前にも3回献血していたが、日赤は、いずれも感染前で問題はないとみている。


---「100万分の1」の精度すり抜けた「検査目的」の献血---
2013.11.26 08:40
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131126/bdy13112608420005-n1.htm

 エイズウイルス(HIV)に感染した献血者の血液が日赤の安全検査をすり抜けて数人に輸血されていた。HIVに感染した献血者の血液がすり抜けた「NAT(核酸増幅検査)」と呼ばれる安全検査は高い検出精度を持つとされる。
 平成16年に日赤がそれまで50人分の血液をまとめて調べていた検査方法を、20人分に見直してからは、さらに精度が向上し、すり抜ける確率は「100万分の1」に下がったとされる。
 だが、今回はその検査すらすり抜けた。関係者は「HIVの感染を恐れた男性が、検査目的で早期に献血に来た可能性がある」と指摘する。
 一般にHIVに感染してから抗体ができるまで約8週間かかる。抗体ができる直前の11日間の血液であれば、ウイルスを増やして検出精度をあげるNATで検出可能だが、それ以前では血中のウイルス量が少なく、検出の可能性が著しく低下する。
 献血時の検査でHIV感染が判明しても、基本的には献血者への告知はしない。だが、関係者によると、告知をされると勘違いをして、検出の可能性が低い感染後1カ月などの早い時期に献血に訪れる人が後を絶たないといい、「すり抜けの危険性が高まる一因になっている」といい、保健所の無料検査などを利用するよう促している。


---HIV血液、数人に輸血 日赤検査すり抜け 厚労省、感染有無調査
2013.11.26 07:42
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131126/bdy13112607430001-n1.htm

 エイズウイルス(HIV)に感染した献血者の血液が日赤の安全検査をすり抜け、数人に輸血されていたことが25日、関係者への取材で分かった。厚生労働省と日赤が輸血を受けた人の感染の有無を調べている。
 平成15年に発覚した輸血によるHIV感染事例の後、感染者の血液が輸血に使われたのは初めて。日赤は安全対策を強化していたが、防げなかった。HIV検査目的での献血だった可能性があるといい、対策の一層の充実が急がれる。
 厚労省は26日に血液事業部会運営委員会を開き、対応を協議する。
 関係者によると、11月に献血した男性のHIV感染が献血血液の安全検査で判明し、輸血には使われなかった。この男性は以前にも献血したことがあり、日赤が保管検体を調べた結果、HIVの遺伝子が検出された。前回献血時の血液は安全検査に合格し、医療機関で数人に輸血されていた。
 男性は献血時の問診で、感染症リスクを回避するために設けられている性的行動に関する質問に事実と異なる内容を答え、献血できるようにしていたことを日赤などの調査で認めているといい、厚労省は検査目的の献血だった疑いが強いとみている。


---HIV血液:数人に輸血 日赤検査すり抜け---
毎日新聞 2013年11月26日 02時30分
http://mainichi.jp/select/news/20131126k0000m040095000c.html

 エイズウイルス(HIV)に感染した献血者の血液が、日本赤十字社の検査をすり抜けて出荷され、患者数人に輸血されていたことが25日、分かった。厚生労働省と日赤は輸血された患者を特定しており、感染の有無を調査中。感染者の血液が輸血されたのは、2004年に日赤が対策を強化して以降は初めて。
 関係者によると、今月行った検査で、男性献血者の血液からHIVの抗体が検出された。男性は数カ月前にも献血したことから、日赤が保管していた検体を調べたところ、HIVの遺伝子が検出された。その後、この血液が数人に輸血されたことが判明した。
 HIVに感染後約8週間は、ウイルスや抗体が微量で検査をすり抜けてしまう「ウインドーピリオド(空白期間)」と呼ばれる。日赤は1999年、ウイルスの遺伝子を増幅させて感染を見つける核酸増幅検査(NAT)を導入したが、03年にすり抜けによる献血で患者がHIVに感染した。04年、検査の精度を上げるため、50人の血液を一括して検査していた手法を改め、20人分に変更していた。
 今回はそれでも見抜けなかったため、1人分ずつ調べる方向で検討を開始。厚労省も26日、専門家の委員会を開き対応を協議する。問題となった献血をした男性は、性的行動の質問で事実と異なる内容を答えており、厚労省は検査目的で献血した可能性が高いとみている。【桐野耕一】


---HIV血液、数人に輸血 日赤検査すり抜ける---
2013年11月26日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013112602000120.html

 エイズウイルス(HIV)に感染した献血者の血液が日赤の安全検査をすり抜け、数人に輸血されていたことが、関係者への取材で分かった。厚生労働省と日赤が輸血を受けた人の感染の有無を調べている。
 二〇〇三年に発覚した輸血によるHIV感染事例の後、感染者の血液が輸血に使われたのは初めて。日赤は安全対策を強化していたが、防げなかった。HIV検査目的での献血だった可能性があるといい、対策の一層の充実が急がれる。厚労省は二十六日に血液事業部会運営委員会を開き、対応を協議する。
 関係者によると、十一月に献血した男性のHIV感染が献血血液の安全検査で判明し、輸血には使われなかった。この男性は以前にも献血したことがあり、日赤が保管検体を調べた結果、HIVの遺伝子が検出された。前回献血時の血液は安全検査に合格し、医療機関で数人に輸血されていた。
 感染初期にはウイルス量が少なく、検査をしても感染が分からない「空白期間」があり、今回もこれがすり抜けの原因となった可能性が高い。
 男性は献血時の問診で、感染症リスクを回避するために設けられている性的行動に関する質問に事実と異なる内容を答え、献血できるようにしていたことを日赤などの調査で認めているといい、厚労省は検査目的の献血だった疑いが強いとみている。
 日赤は、遺伝子の核酸を増幅して調べる高感度のNATと呼ばれる安全検査を一九九九年に導入したが、二〇〇三年にすり抜けによる輸血で患者のHIV感染が発覚した。対策強化のため、日赤は五十人分の血液をまとめて調べていた検査手法を、〇四年に二十人分に見直した。
 来年度には献血者一人ずつ調べる方式に改める方針で準備を進めている。


---他人に知られず自宅で採血 HIVの郵送検査---
2013年11月26日
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2013112602000002.html

 インターネットを介してエイズウイルス(HIV)感染の可能性を調べられる民間会社の郵送検査の利用が増えている。自宅採血だけで他人と会わずに済む手軽さが受け、昨年は二年連続で約六万五千件を超え、十年前の十二倍に。ただ、感染が疑われる結果が出ても、その場で医師や保健師と面談する機会がなく、ケアが課題となっている。
 郵送検査はインターネットでの申し込みで届く器具で微量の血液を自分で採取。検体を業者に送り、結果を後日、郵送やメール、専用サイトなどで確認する。
 関東地方に住む三十代の男性は九月、郵送検査がきっかけで感染が分かった。検査会社から専用キット(一セット約四千円)を購入。自宅で指先に小さな針を刺し、血液をしみこませた細長い濾紙(ろし)を送った。
 氏名や住所は不要で、申込用紙に自分で決めたID番号とパスワードを記入。数日後、携帯電話のサイトにこれらを入力すると、真っ赤な画面に「陽性の疑い」とあり、医療機関で確認検査の必要があると表示された。
 メールで問い合わせる業者の相談窓口を通じ、通勤圏内の希望の病院を仲介してもらえた。陽性確定後は一カ月に一度通院し、近く投薬治療を始める。男性は「知人に会うかもしれない保健所は嫌。誰にも知られず、使いやすかった」と話す。
 厚生労働省研究班の調査では、郵送検査の件数は二〇〇一年の三千六百件から年々増え、〇八年は五万件を突破。一二年は過去最高の前年とほぼ同じ六万五千二百二十八件(十一社)。保健所などでの無料検査は一二年は十三万一千二百三十五件で、郵送検査はほぼ半数に達する。
 業者は検査会社や医療機関、医薬品の商社などで費用は異なり、一二年は一件あたり二千円台から八千円近く(平均四千四百円)。結果までの日数も一~十四日(平均五日)と幅があった。
 検査は安全で信頼できるのか。研究班の須藤弘二慶応大特任助教(39)によると、厚労省の承認を受けた採血器具で、正しく使えば安全という。検査も医療機関などと同じ方法で、衛生検査所に委託する業者もある。「検査の敷居が低くなり、早期発見につながる」と期待する。
 ただ、あくまで陽性の疑いがある人を見つけるのが目的。研究班が一社の協力で、一三年まで過去六年の「疑い」百二十九例を再検査した結果、的中率は84%だった。陰性の場合、感染時に確実に反応が出る三カ月以降の受検なら大丈夫だが、陽性が疑われる場合は、確認検査を受ける必要がある。
 ただし、郵送検査は匿名なので「積極的な働きかけができず受検者が放置したり、過度の不安に陥ったりする恐れもある」と須藤さん。実際、検査後の対応は業者ごとにまちまちだ。研究班の調査では昨年、メールや電話で専用の相談窓口を設けていたのは三社だけ。「個人に任せる」も三社。陽性の疑いは昨年、二百二十三例(0・34%)だったが、どれだけ確認検査をしたか不明だ。
 患者や感染者を支援するNPO法人「ぷれいす東京」(東京)には、陽性の疑いの人から「どこの病院に行けばいいのか」「結果をどう受け止めればいいのか」との相談が数件寄せられている。
 生島嗣(ゆずる)代表は「結果を一人で冷静に受け止められない人や、陽性の可能性が高い人には向かない」。厚労省も「対面検査と同じ信頼性はまだない」と積極的に推奨していない。
 このため、業界でフォロー体制の基準などをつくるべきだとの声もある。メール相談窓口がある大手のアルバコーポレーション(大阪市)経営企画室マネジャーの野路裕理子さんは「受検者をきっちりと、医療機関へつなげる仕組みが必要」と話す。
 対面検査は各地の保健所で無料、匿名で受けられる。夜間検査やその日に結果が出る即日検査もある。有料検査の医療機関もある。検査の場所や実施時間は「エイズ検査・相談マップ」や「HIVマップ」のホームページ(同名で検索)で確認できる。(山本真嗣)


---HIV感染者が「高齢化」 国連報告、治療薬進歩で---
2013.11.6 17:06
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131106/erp13110617070005-n1.htm

 国連合同エイズ計画(UNAIDS)は6日までにエイズウイルス(HIV)感染者のうち、50歳以上の中高年が占める割合が年々上昇しているとの報告書を発表した。治療薬の進歩でHIV感染者が長く生きられるようになったため。感染者の「高齢化」に適切な対策を取るよう各国に促している。
 報告書によると世界のHIV感染者(2012年末時点)3530万人のうち、50歳以上は推定360万人。15歳以上の感染者のうち、50歳以上が占める割合は07年以降、世界の各地域で上昇し続けている。
 欧米など高所得国で割合が高く米国では01年に17%だったのが、08年には31%に達した。「死に至る病」とされたエイズは抗ウイルス薬の普及と進歩で、ウイルスを抑えることで長期間生きられる病気になった。若者層の感染が減ったことも一因という。(共同)

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