2014年1月21日火曜日

中国 新生児売買で死刑判決

中国で新生児売買をした産婦人科医の判決があった。
 中国の病院で新生児を売り飛ばしたとして、渭南市中級人民法院(地裁)
は、児童誘拐罪に問われた元産婦人科医師、張淑イ来被告(55)に対し、
執行猶予2年付きの死刑判決を言い渡した。
猶予期間中に問題がなければ無期懲役などに減刑される。

地裁判決
・張淑イ来 女性55才 元産婦人科医師。
 執行猶予2年付きの死刑判決。政治権利終身剥奪、全財産没収。
・2013年7月
 母親が梅毒と肝炎に感染。
 「先天的な伝染病や障害がある」と母親や家族に告げ、子供
 を放棄させ、2万1600元で仲介人に売り飛ばした。
 子供はさらに3万元で転売。
・計6件、7人の人身売買に関わり、1人は売られた後に死亡。
 残り6人は事件後に救出され、両親の元に戻る。
 26件の転売で60万元の利益を得た説有り。
・診療の機会を利用し、職業道徳や社会倫理に背いた。

中国の親は、障害がある子供は、手放すことが習慣か。
中国では、出生前試験の割合が高いとの報道があったが、実際はそうでも
ないようだ。異なった問題が発生する可能性があるが、出生前試験をして
いれば、このような問題は発生しなかったかもしれない。

金を払えば子供が買えるとしたのか、子供が欲しいから金を払ったのか。
判決を受けたのは、窃盗と売買をした入口と中間の関係者のようだが、
最終的に購入した関係者の報道が見当たらない。また党幹部か。

新型出生前診断開始
ナイジェリア 赤ちゃん工場摘発2013
中国 人身売買闇市場
中国赤十字会 死にたくなければ賄賂をよこせ
特別養子縁組


Chinese Doctor Admits To Stealing And Selling Babies


China: suspended death sentence for doctor who stole and sold babies


---中国新生児売買 女医に死刑判決---
2014年1月15日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014011502000135.html

 【上海=加藤直人】中国陝西省の産婦人科医院の主任女医が多くの新生児を闇組織に売り飛ばしていた事件で、陝西省の渭南市中級人民法院(地裁に相当)は十四日、子どもを誘拐し売買した罪で執行猶予二年付きの死刑判決を言い渡した。政治権利終身剥奪、全財産没収も命じた。
 中国刑法によると、執行猶予付き死刑は二年の猶予中に改悛(かいしゅん)すれば無期懲役に減刑される。中国国内の報道によると、弁護士は「量刑が重すぎる」と不満を表明したが、元女医は控訴するかどうか明らかにしていない。
 事件の全容は明らかになっていないが、元女医は「障害児」とうその説明で新生児を両親から引き離して闇の組織に売り飛ばし、判明した二十六件の転売だけでも六十万元(約一千万円)の利益を得ていたという。判決は「職業道徳と社会倫理に背き悪質性は極めて高い」と断罪した。法廷の様子はテレビ中継され、男児を誘拐された父親は「公正な判決だ」と涙した。
 中国の地方では労働力や跡継ぎとして男児を欲しがる傾向が強い。闇の組織が暗躍しているほか、貧困家庭が子どもを売るなど人身売買が横行している。


---中国:新生児売買の元医師に猶予付き死刑判決---
毎日新聞 2014年01月14日 21時35分(最終更新 01月14日 21時46分)
http://mainichi.jp/select/news/20140115k0000m030117000c.html

 【上海・隅俊之】中国・陝西省渭南(いなん)市富平県の病院で新生児を売り飛ばしたとして、渭南市中級人民法院(地裁)は14日、児童誘拐罪に問われた元産婦人科医師、張淑イ来被告(55)に対し、執行猶予2年付きの死刑判決を言い渡した。猶予期間中に問題がなければ無期懲役などに減刑される。
 判決などによると、張被告は昨年7月、生まれた子どもに「先天的な伝染病や障害がある」と母親や家族に告げ、子供を放棄させて、2万1600元(約37万円)で仲介人に売り飛ばした。子供はさらに3万元(約52万円)で転売されたという。張被告は計6件、7人の人身売買に関わり、1人は売られた後に死亡した。残り6人は事件後に救出され、両親の元に戻された。
 中国では子供の人身売買が相次ぎ、社会問題になっている。判決は「診療の機会を利用し、職業道徳や社会倫理に背いた」と指摘した。


---産科医が新生児7人売り飛ばし、猶予付き死刑 中国---
2014.01.14 Tue posted at 18:30 JST
http://www.cnn.co.jp/world/35042503.html

(CNN) 中国国営新華社通信は14日、複数の新生児を人身売買業者に売り飛ばした罪に問われた陝西省の産科医が、執行猶予付きの死刑判決を受けたと伝えた。
 同省渭南市の中級人民法院(地裁に相当)によると、この医師は2011年11月から昨年7月にかけ、計7人の新生児を両親から取り上げて業者に売り渡したとされる。新生児のうち1人は、売られた後で死亡した。
 昨年7月に母親の1人が警察に通報したことをきっかけに、業者の存在が明るみに出た。新華社通信が父親の話として伝えたところによると、医師はこの母親が梅毒と肝炎に感染していて、生まれた男児にも先天的な異常があると語り、手放すべきだと説得した。
 実際にはその夜、男児を約36万円で山西省の人物に売り渡し、この人物が約100万円で河南省の住民に売ったという。男児は8月初めに保護され、両親の元へ帰った。
昨年5月、脳の損傷やまひを理由に約50万円で売られた双子の女児も、8月に無事両親と再会した。双子の母親はCNNとのインタビューで「医師とは家族ぐるみの付き合いで、疑ったことはなかった」と話した。
 一連の事件で計9人が拘束され、医師の裁判は12月に始まった。本人は罪を認め、反省していると述べた。裁判所は執行猶予2年の死刑判決を言い渡した。実際には、2年間新たな罪を犯さなければ終身刑となる可能性が高い。医師が上訴するかどうかは明らかになっていない。

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