2014年2月26日水曜日

着床前スクリーニング

着床前スクリーニングの方針を検討するようだ。
 日産婦は、体外受精卵を子宮へ戻す前に広く染色体異常を調べる新たな
検査「着床前スクリーニング」について、学会としての方針を検討する
小委員会を設置すると発表した。

日産婦
・最近、すべての染色体を網羅的に調べる新技術が登場し、会員からも
 検討を求める声がある。多様な考え方があるので、容認を前提とせず
 に議論したい。
・着床前診断
 2004年以降、計308件を承認。
 デュシェンヌ型筋ジストロフィー等の重い遺伝病
 習慣流産で夫婦いずれかの染色体異常
・複数の染色体を調べる着床前スクリーニングの実施は未認。

以前は、受精卵を複数個子宮に戻していたため、着床前スクリーニングを
複数の受精卵に実施していたと思ったが、それを日産婦は認めていなかっ
たとのこと。

血液で、出生前診断を行うことが「命の選別」と言われるのに、体外受
精卵の染色体異常検査を認めることは、多重基準と思う。
受精卵での染色体検査、着床後の出生前診断で正常であっても、実際、
白血病やリンパ腫等の染色体異常が後天的に発生する場合もある。
特別養子縁組もあり、診断実施の判断は、個人によると思う。

日産婦 新型出生前診断指針
新型出生前診断開始
生命誕生の年齢制限
特別養子縁組


---着床前スクリーニング:日産婦、導入是非を検討 議論へ小委設置---
毎日新聞 2014年02月23日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140223ddm002040109000c.html

 日本産科婦人科学会(日産婦)は22日、体外受精卵を子宮へ戻す前に広く染色体異常を調べる新たな検査「着床前スクリーニング」について、学会としての方針を検討する小委員会を設置すると発表した。日産婦は「最近、すべての染色体を網羅的に調べる新技術が登場し、会員からも検討を求める声がある。多様な考え方があるので、容認を前提とせずに議論したい」と説明した。3月以降、1年程度かけてこの検査を導入することの是非、導入する場合の対象や方法を検討する。
 日産婦は現在、目的を限定した受精卵の検査「着床前診断」を認めている。全身の筋力が低下する「デュシェンヌ型筋ジストロフィー」などの重い遺伝病▽流産を繰り返す「習慣流産」で夫婦いずれかの染色体異常が原因の場合--が対象。
 一方、着床前スクリーニングの実施は認めていない。学会内では、データを集めて技術の有効性を調べるよう求める意見や、妊娠後に胎児の染色体異常を調べる「新型出生前診断」が昨春始まり、着床前診断が認めないダウン症などの疾患が対象になっていることから、「ダブルスタンダードだ」との指摘があるという。受精卵の検査には「命の選別にあたる」との批判も根強い。【須田桃子】
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■ことば
◇着床前スクリーニング
 体外受精による受精卵から一部の細胞を採取し、染色体や遺伝子に異常がないかを調べる検査の一つ。最近、受精卵のすべての染色体を網羅的に調べられる「アレイCGH」と呼ばれる技術が登場。国内の一部医療機関では、異常のない受精卵を子宮に戻すことで流産率を下げるなどとしてアレイCGHによる着床前スクリーニングを導入している。ただ、海外では相反する報告もあり、有効性に関する結論が出ていない。


---着床前スクリーニング:産科婦人科学会 導入是非から議論---
毎日新聞 2014年02月22日 20時31分(最終更新 02月22日 22時08分)
http://mainichi.jp/select/news/20140223k0000m040065000c.html

 日本産科婦人科学会(日産婦)は22日、体外受精卵を子宮へ戻す前に広く染色体異常を調べる新たな検査「着床前スクリーニング」について、学会としての方針を検討する小委員会を設置すると発表した。日産婦は「最近、すべての染色体を網羅的に調べる新技術が登場し、会員からも検討を求める声がある。多様な考え方があるので、容認を前提とせずに議論したい」と説明した。
 3月以降、1年程度かけてこの検査を導入することの是非、導入する場合の対象や方法を検討する。
 日産婦は現在、目的を限定した受精卵の検査「着床前診断」を認めている。全身の筋力が低下する「デュシェンヌ型筋ジストロフィー」などの重い遺伝病▽流産を繰り返す「習慣流産」で夫婦いずれかの染色体異常が原因の場合--を対象とし2004年以降、計308件を承認した。
 一方、複数の染色体を調べる着床前スクリーニングの実施は認めていない。しかし、学会内では、データを集めて技術の有効性を調べるよう求める意見や、妊娠後に胎児の染色体異常を調べる「新型出生前診断」が昨春始まり、着床前診断が認めないダウン症などの疾患が対象になっていることから、「ダブルスタンダードだ」との指摘があるという。受精卵の検査には「命の選別にあたる」との批判も根強い。【須田桃子】

◇着床前スクリーニング
 体外受精による受精卵から一部の細胞を採取し、染色体や遺伝子に異常がないかを調べる検査の一つ。最近、受精卵のすべての染色体を網羅的に調べられる「アレイCGH」と呼ばれる技術が登場している。国内の一部医療機関では、異常のない受精卵を子宮に戻すことで妊娠率を上げたり流産率を下げたりできると主張してアレイCGHによる着床前スクリーニングを導入している。ただ、海外では相反する報告もあり、有効性に関する結論が出ていない。

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